落語協会新旧会長 in なごや

柳亭市馬落語集 納涼公演 in 中電ホール

市助 弥次郎

市馬 阿武松
        ~仲入り
市弥 転宅

市馬 船徳

落語会には、ある種の「スリル」を求めたくなることが多いのですが。
市馬さんは、そういうこちらの浅知恵をかるーく吹いて飛ばしちゃう方です。
「型」を自在にものにしている人にだけに許される、王道の「個性」。
(とでも言えば良いのかな? モノカキなので、がんばって言語化してみましょう)
徳さんの船とは対照的に(笑)、大河をゆったり、流れに身を委ねていくような、
何にも考えなくて良い、考えない方が良い、そんな心地よさです。
もちろん、美声も健在。

市助さんの雰囲気が好き。何年か先を、ぜひ拝見したい若手さんです。


柳家小三治 独演会 in 名鉄ホール

禽大夫 「谷風の人情相撲」(「佐野山」)

小三治 宿屋の富
           ~仲入り
小三治 天災

祝・人間国宝!
ただね。仏像や絵画じゃないから……。生身の人の「芸」だから。
小三治さんには、本物の、落語界の小言幸兵衛さんになってもらいましょう。
会長職も退かれたことですし、ぜひ、お身体をゆっくり養生していただきたい、と切に願う、
半可通ファンなのでありました……。
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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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