五街道雲助大須独演 その弐 古今亭門外不出!也

五街道雲助 元犬

      人情噺 火焔太鼓

 ~仲入り 

      お直し

雲助さん二回目。「うらを返す」の語源なんかもさらっとマクラで語ってくださる。

前座さんなしでたっぷり3席。
元犬は、古今亭では道灌の次に習う慣例の前座噺とか。以前にお弟子の隅田川馬石さんでも聴いていますが、犬の様子を過剰にやらないところが、かえって楽しいお話になる肝なのかな、なんて思ったりしました。

人情噺火焔太鼓。。。なんというのでしょう、、、始終、会場のあちこちから、「うふ」「くす」「ぐふふ」みたいな笑いが一杯。爆笑したのではないけれど、でもすっごく面白いものを見た。。っていう満足感。

お直し。。これ良い噺だと思う。。以前、短編のプロットに詰まっていた時、喜多八さんがこれをやってくださったことがありました。「ひらめいた!」みたいな瞬間があって、私には思い入れの強い噺なのです。
今回は、これだけ「ネタ出し」。とても楽しみにしていましたが、期待を上回る聞き応え。腐れ縁の男と女、このほろ苦くも微笑ましくも切ないやるせなさはなんだろう。。。。
泣きでも、笑いでもない「ほろ苦い」世界を、これだけ聴かせていただくと。。。
モノカキ、やる気になりますね!
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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