お笑いまん我道場

ブログのカテゴリを見たら、仕事の話より落語の話の方が多い(だいたい、「はなし」って入力すると「話」より「噺」は先に出る)。。。

まっ、そんな暮らしです。たぶん。

桂まん我さんの独演会「まん我道場」。場所があちこち移りますが、それぞれに風情があっていいですね。

このたびは「朝日神社」。栄のど真ん中にこんな神社があるなんて、と思われた方もあるかもしれませんね(実は、私の次作は江戸時代の名古屋が舞台でして、この辺りも作品内に登場します。もう少ししたらここで詳細をご報告します)。

弥太郎 つる
まん我 始末の極意
 仲入り
まん我 胴乱の幸助

弥太郎さんは、吉弥さんのお弟子さんですね。まん我さんの会は、他の方が出ることはあまりないので、「へー」と。お名前は知っていましたが、初めて拝見。いかにも上方の前座さんらしい、それから吉弥さんのお弟子さんらしい風情。今後が楽しみですね。

さて、まん我さん。熱気があふれているのはいつもの通りですが、前回あたりから少し余裕も感じるように。だんだん、お師匠さんの文我さんの豊かさに近づいているのかな。
上方には真打ち制度がないですが、江戸だったらもう絶対とっくに真打ちになっているでしょ、くらいの雰囲気です。

始末の極意、こんなに長くて面白いのは初めて聞きました。エピがいっぱいあるんですね。「始末」ぶりがおかしいおかしい。

胴乱の幸助、いるいる、こういう、おっさん、とつい思ってしまいました。もちろん実際にはあり得ない噺ではあるんですけど。承知で京都へ送り出しちゃう大阪人のちょっと意地悪な洒落っ気がとても面白かったです。それから、始まってすぐの「義太夫」のところ。やはりああいう芸事系の入れごとは、これくらいちゃんとやってくれるとうれしいよね、と思いました。

次回が楽しみです。
スポンサーサイト
プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR