まぼろしの味その2

昔、名古屋の池下あたりに住んでいた時期があります。
「オーバードクター」という名の、ながーく続いた「教育業界の派遣要員フリーター期」をやっと脱し、経済的にはほっと一息ついたものの、私は北陸と名古屋を行ったり来たりの暮らしになって、別のいろんな意味で、これはこれできつい頃でした。。。

その頃、池下駅のすぐ近くに「刀削麺荘」という西安料理のお店があって。
やみつきでしたね。おいしかったのです、ここのお料理は。
塩味や醤油味は控えめだけど、でも、「濃い」「うまい」お店でした。

香菜のサラダとか、ヤンルーポーモーとか、もちろん刀削麺。。
ズーラン炒めにピータン豆腐。。。そうそう火鍋。。。

名古屋へ帰ってくると、真っ先にここへ行ってました。
支配人さんが鹿児島の人で。。そんなところでも話が合ったりして。

でもねー。なくなってしまったんですよ。なんでかな。
東京のお店の系列店だったらしいので、その後東京の本店(?)に、幾度か行ってみたのですが、こういうのってやっぱり料理人さんが違うと違うんでしょうね。それなりにおいしくいただいたのですが、やみつきだった味には出会えず。

このお店との出会い以来、我が家の台所には、花山椒が常備されてます。
最近のお気に入りは、栄の「すず音」というお店です。


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テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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