六代目勘九郎襲名披露興行 in 新橋演舞場

思いがけずお誘いをいただきまして、急遽東京へ。

鈴ヶ森

口上

春興鏡獅子

ぢいさんばあさん

いずれもおなじみの演目。ゆったり見られました。

鈴ヶ森は、幾度か見ていますが、不思議と印象に残っていたのが、
映像で見た「お若い頃、まだ勘九郎さんだった頃の勘三郎さん」と
「白鳳さん」の顔合わせのもの。
今回、吉右衛門さんとの顔合わせ。
吉右衛門さんから発する空気ってほんとに「歌舞伎」だなあ、、、と、改めて。
勘三郎さんの前髪もなかなか素敵です。

口上では、両巻軸に吉右衛門さんと仁左衛門さんがいらして、
しかも松島屋さんはご兄弟が全員おそろい、という贅沢な顔ぶれ。
それにつけても、芝翫さんが亡くなられたのが残念ですね。
橋之助さんが、芝翫さんの鬘を着けての列座とのことでした。

鏡獅子、なんというか、きっとこの今の勘九郎さんだから出来る、
という踊り(躍り)っぷり。ほれぼれ。切れ味が心地良いと感じました。
後見に出ている七之助さんの表情も印象的。

ぢいさんばあさん これはほろ苦い話です。。。三幕目で再会できて良かったね、と思うものの、それまでの長い長い年月を思うと、人の生き方ってつくづく難しい、と思うのでした。三津五郎さんと福助さんの老けっぷりが、なんとも潔かった。。
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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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