春風亭一之輔 ひとり会 in 東桜会館

粗忽の釘

茶の湯

富 久

新真打ち決定の一之輔さん。
前々からこの人がまだ二つ目だなんてとんでもない、と思ってましたが、
そのとおり、とんでもなく楽しい時間を作ってくれました。

真打ち決定までの経緯などもマクラでおもしろ可笑しく。

粗忽の釘、おかみさんとの馴れ初めを語るシーンなど、
エロ下品寸前までしっかり語りながら、さらっと止める加減、お見事。
夫婦の話は、演者さんによってとても変わるので、面白いです。

茶の湯、あちこちの現代っぽい遊び、くすぐりに、毒気はたっぷりなのに、嫌味はなし。
オーバーな描写なのに、聞いていて飽きないのは、
運び方が聞いている側にとっても心地良いからなんでしょうね。

富久。師走らしく、めでたく締めてくれました。
走るシーンが印象的。
この噺は芸人の喜怒哀楽が人それぞれですが、熱っぽく楽しい一席。

楽しませていただきました。

いつもながら、席亭さんのいろんな気遣いに、感謝することの多い会でした。

↓ CDも出てます。
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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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