芝翫さん

亡くなられましたね。

もちろん、単なる1ファンでしかありませんが、
芝翫さんには特別な感謝が。

デビューのきっかけになった「平家蟹異聞」は、
岡本綺堂作の歌舞伎「平家蟹」を重要モチーフにしています。

この短編を思いついたのは、芝翫さんの舞台を拝見していた時。
幕間に大急ぎでメモ帳に走り書きしたのを、よく覚えています。

また、同じ『源平六花撰』に入っている「常緑樹」という作。
こちらは「一条大蔵卿」ですが、これを思いついたのも、やはり
芝翫さんが常盤を演じておいでの舞台を拝見中のこと。

私にとっては、「ミューズ」と言いますか、いやいや、
「弁天様」というべきなのでしょうか。

とても残念です。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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