中村鯉朝 in シネマスコーレ /宮治スペシャル in じゅうろくプラザ

up、遅れております、すみません。
二題まとめて。ごめんなさい。

まずは、中村鯉朝から。

滝川鯉朝 夜の店屋物 /品川心中(上)
                         ~仲入り
鯉朝 品川心中(下)

そして、もう一題。
宮治 貞鏡

鵜飼家あられ つる

桂 宮治  強情灸

一龍斎貞鏡 拾い首一万石(上)
                    ~仲入り
貞鏡 拾い首一万石(下)

宮治 船徳

あられさん、初々しかったですね。

宮治さんは、サービス精神旺盛。強情灸は、まゆこ灸? みたいな(笑)。

**以下は、ちょっと、不満を書きます。
(エラそうに。。。ごめんなさいm(__)m)
貞鏡さん個人についてではなくて、東京や大阪じゃない場所で、
講談や浪曲を聴こうとすると、どうしてもこうなるのかな、という、
残念な思いを、書こうと。
なので、貞鏡さんファンの方、どうか怒らないくださいませ。
むしろ、「もっと聴きたいんですよぉ。。」という要望です。。

「聴いたこと無い人が多いかも」「不満もたれちゃうかも」という不安感からなのか、
講談や浪曲を名古屋や岐阜でやる演者さん、「事前解説」が多すぎるのです。

解説はなくていい。最低限でいいです。
潔く、芸そのものを、もっとたっぷり見せてほしい。
たぶん、松之丞さんが人気なのは、客に余計な気を使わず(?)に、
「分からない人はあとからついてきて」って勢いで、芸だけで押してくるからだと、私は思います。

エクスキューズはいらない。
声色、間、たたみかけるパワー……。
芸そのもので、圧倒してほしいです。
その方が、わかんなくても、伝わると思うのです。

修羅場読みってこういうのです、って解説するんじゃなくて、
修羅場読みの出てくる演目をきっちりやってほしいです、ってこと。
切れ場だってね、解説より、実際にやってくれたら、分かるから。

張扇一発で時空を超えるのだって、
実際に演目として体験したら、それで分かる。

繰り返します。解説は、いらないんです。

不満な人は置いてくぞ! くらいの気合いが欲しい。
で、こっちへくるのがこち。いや、客。
あっち行っちゃったやつは、追わなくて良い。

以前、私の会でお願いした、神田陽子先生の吉備津の釜とかは、
講談を全然聴いたことの無い人にも、しっかり届いて、
恐怖と感動をきちんと巻き起こしていました。
そういうのを、聴きたいです。

貞鏡さん、12月のシネマスコーレの独演会、期待してます!!!


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テーマ : 歴史小説
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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