水無月の祓えにすること~奨学金今年の分返しました。

大学をやめてから、必ず、6/30には奨学金の返済をしています。
(年払いにしています)

今年も、なんとか自分の芸(筆、口……)で返せたことに、感謝。

なぜそんなにいつまでも返しているのか?
と思われるかもしれませんが、私は、「教職に一定期間就けば返済が免除される」
という規定の、ぎりぎり最後くらいの適用者でした。

つまり、退職して(結局、教職に就いていた期間が規定に足りなかった……)から、
返済が始まったので、まだ返しているのです。
(あのまま教職を今年まで全うしていれば、返済しなくて良かったのだけど……。
 まあこれは、自分の選択です)

でも、もし、あのとき、病気休職→退職、のあと、
自分がそのまま復活できなかったら、
いったいどうなっていたのか? と考えるとぞっとします。

というか、世の中には当然、そういう人もいるはずで。。
そういうとき、学生支援機構は、ただの取り立て機関なのか?
「支援」なんて、してるのか?
最近、サラ金並みの取り立てがされているという報道に接しましたが……。

借りるのがリスキー過ぎる、となれば、これはもはや、
「奨学金」じゃなくて、「ローン」ですもんね。。。。
いきなり、借金背負って社会人になるってことに。

所得の低い世帯の若い世代には、厳しすぎる時代なんじゃ、ないでしょうか。

自分が買わなければ、家に本なんて一冊もなかった。
新人賞をいただいて小説家デビューしたとき、
「すごいね、藤沢周平さんと同じ賞って言ったらご両親はさぞ喜ぶでしょう」
って言われたけど、私の両親は、司馬遼太郎も藤沢周平も池波正太郎も、
読んだことはおろか、名前だって知らないような人たちですから。。。
たぶん、父は、夏目漱石だって一度も読んだことなんか、ないです。

でも、そんな両親のことを、恥じたことはありません。
困ったことは、あるけれど(笑)。

なんか乳母ごちゃごちゃ言ってる。。
ツーショット7/1-2
うるさいよ。
あずさ7/1-5
はいはい、失礼いたしました。

来年も、ちゃんと返せるように! 
さあ、仕事、頑張ろう。
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テーマ : 歴史小説
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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