柳亭市馬独演会 in 西文化小劇場/第伍回 鈴々舎馬るこ 独演会

いささか、名古屋を留守にせねばならぬことが出来し、
ブログの更新が滞ってしまいました。

少しずつ、記述を現実時間に近づける努力を。

さて、先週末は落語会が2つ。
DSC_0797.jpg
市若 子ほめ

市馬 山号寺号/船徳
               ~仲入り
市馬 厩火事

山号寺号って、なんてことない噺なんですけど、市馬さんがなさるとなんとも心地良い笑いが起きる。
きっと、声とリズムが抜群にいいからなんだろうな。。
船徳、夏だ! ねぇー。

厩火事、以前からこの噺は人情話方向への可能性がけっこうあるなぁと思っていたのですが、
まさにそれ。と言っても、そこは市馬さんなので、別にこってり泣かそうみたいなのではなく、
お咲さんに感情移入した年配の女性のお客様(市馬さんの名古屋の会では、この層が
すごく多い)が、思わずほろっと。。。くらいなのが、本当に「この方は程が良くて上品でいいわ」
という、実際にお伺いした、お客様の声でした。

さて、もうひとつ。
馬るこ
真打昇進が決まった、馬るこさん。
お名前はそのままだそうです。

(そのうち、すっごいおっきい名前継いじゃったりして……期待してます)

鰻の幇間/鴻池の犬
             ~仲入り
(変態?)五人回し

今回はほぼ古典ですけど、随所に馬るこさんならではのセンス。
馬るこさんて、えぐってくるところと、「きっとこの人素はとっても優しい人だろうな」
と思わせるところが同居しているので、鰻の幇間みたいな噺はけっこう合います。

鴻池の犬。オチが上方版とは違いますね。
上方版の、方言がらみのオチは分かりづらいので、
この方が、すっきりすとんと落ちて、「兄弟(犬)、出会えて良かったね」
って素直に思えて終われて、すっきりしました。

五人回しは私、好きな噺の一つです。お見立てよりこっちの方が断然好み。
馬るこさん版は途中にオリジナルの
「タイムスリップな言い立て」を入れてくるとことがお見事。
拍手が起きてましたね。

落語前のお昼にDSC_0793.jpg DSC_0794.jpg
「ひもかわうどん」いただきました。
みそにこみやきしめんの国に住んでますが、
沼田からやってきたこの幅広には圧倒されました。
ごちそうさまでした(*^_^*)。








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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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