哀悼・柳家喜多八さん

本当は、昨夜伺った春野恵子さんの浪曲会レポを書くつもりだったのですが、、、
まずこちらを先に。
(明日までには書きます)

うーん、66歳は、落語家さんならまだまだ、いける。。
むしろ、いっそう、いぶし銀。。。まして喜多八さんの雰囲気なら、
と思うと。

5/7の今池に行けなかったのが、悔やまれます。。

前回の「落語教育委員会」の時に、高座はあいかわらずだったけど、
でも、どう見てもおやせになりかたが尋常ではなくて、
しかも、その前後に見た喬太郎さんのBS11の「藝賓館」の、出演の折、
なんだかみょうだった(いつも見事な演者さんである喬太郎さんですが、
ああいうウソは付けない方なんだな。。。どう見てもヘンだったもの)
のを拝見して、ファンとしては心配していたのでした。。。

直接、お話をしたことはなかったのですが、
実は、「稽古長屋 音わざ吹き寄せ」第二話「ならのかんぬし」は、
喜多八さんが独演会でかけてくださった「お直し」を聴いて、
それがヒントになって、生まれたのでした。

第一話の「大女」を書いたあと、さてこのあとをどう展開したら良いのか、
考えあぐねて悩んでおりました。。。

高座を拝聴しているだけで、一面識もないのだけれど、
どうしても感謝をお伝えしたくて、「オール讀物」の掲載誌と、
単行本、それぞれお送りしたところ、
お返事をくださって!
うれしかったなぁ。

「もしお役に立てたのなら幸いです」って、
書いてくださって。

とんでもない!
「役に立つ」なんていう言葉、本当にもったいなくて申し訳ないです。
あのとき、師匠の「お直し」に出会っていなかったら、きっと続きは
あんなふうに浮かんでこなかったのですから。

他にも、喜多八さんでなければ!
っていう咄が、たくさんありました。

心から、ご冥福をお祈り申し上げます。

追記:7/8の教育委員会は、どうなるのかな?
  歌武蔵さんと喬太郎さんから、喜多八さんの思い出話なんかが、
  聴けたりするのだろうか。。。




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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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