たらふくつるてん・武左衛門楽屋ばなし三~鹿野武左衛門

英子さんのクリスマスケーキ。
サンタさんが、お砂糖菓子ではなく、いちごとクリームで作ってあるのが、素敵。
相方と取り合いにならないよう、二人作ってくれたのかな?
こんなちゃんとしたクリスマスケーキを用意したのは、何年ぶりでしょうか。

さてさて、なかなか書きすすまない、楽屋話。(ノ^^)ノ(^_^;)\(・_・)

三味線弾きのお咲さん。
落語界の良い女と言えば、やっぱり名前はお咲さん、だと思うのです。
(中公の社長さんの大橋氏には「そうかなぁ?」と言われてしまいましたが……)
どうでしょう? 女性の方が、賛同してくださるかな?
「厩火事」とかのかわいい姉さん女房も、お咲さん、だと思います。

73頁で、人形振りの擬態語を「ぎくりばったり」としました。
これは、ずっと以前、小遊三さんで「蛙茶番」を聴いたとき、
良い擬態語だなぁ、って思って、ずっと印象に残っていて。
他の演者さんでも「ぎくりばったり」って言う方もあるようですが、
私の中ではこのフレーズを使うときは、頭の中に小遊三さんが登場しています。

その後の、お札を貼る仕草。
噺は全然違いますけど、「お札貼り」、あるいは「はがし」って、
「吉備津の釜」(雨月物語)とか、「牡丹灯籠」とか、見せ場だなって思います。
夏に神田陽子先生にお願いして「吉備津の釜」、やっていただいたときも、
この描写、ついつい見入って。
お札じゃないけど、「耳なし芳一」とかも、似たモチーフ。
ぎっしり魔除けの呪文。怪異譚には欠かせないですね。

82頁の「判官の使者」。
これは、「粗忽の使者」を参考にさせていただきました。
(喬太郎さんで聴いたときは、笑い死にするかと思うくらい、
 笑いました。。。)

このあと武平がしきりに「さっぱりわや」と言っていますが、これは、
上方のいろんな噺でよく使われていて、私の好きなフレーズ。
腹が立ったり、困ったりしたとき、「さっぱりわやや(´ー`)」なんて
口に出して言てみると、ちょっとほわんとして「まあ、いいか」と思えたりします。

93頁で、噺に三味線が入る話をしております。
はめものは上方が圧倒的ですが、最近だと、市馬さんがお囃子さんを
伴って名古屋においでくださることもあるので、楽しみです。
江戸のものでもぜひ、広まってほしいなぁ。。。
三味線入ると、楽しくてうずうずします((*^_^*)。

94頁の駿州往還。「鰍沢」への道筋(?)じゃないかと思います。

こんなところかなぁ。。
あ、「白飯よそう」良い女は、やっぱり「青菜」でしょうか。

では、あんまり間を置かずに、次の四「三枚起請」の章も
書くようにいたします。
(……って、これ、誰か読んでくださってる方、あるのかなぁ。。まあいいか(^-^;)
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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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