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さらに、新刊のお知らせ。

ぬくぬく、ころころの姫さまたち。
大姫(左・mix)は、そろそろ炬燵に移動ですが、
ちい姫(右・アメショ)は、ねこなのになぜか狭いところがお嫌いで、
こたつには滅多に入りません。人それぞれ、猫それぞれ。
まわた2017.11.23 あずさ2017.11.23

さて、一部ネット書店に、「葵の残葉」に加えもう一つ新刊の情報出ています。
「寄席品川清洲亭」(よせしながわきよすてい)。
書影はまだみたいですので、ここで。
あたたかい雰囲気の表紙になりました。
寄席品川清洲亭書影
寄席を開きたい――大工、秀八の夢は叶うのか?!

駆け落ち同然でいっしょになった恋女房おえい、
しくじりから高座に上がれなくなった二つ目落語家、九尾亭木霊(きゅうびていこだま)、
女手一つで子育て真っ最中の三味線芸者おふみ、
正体不明の浪人、弁良坊黙丸(べんらぼうだまる)、
品川一の廓、島崎楼の亭主、佐平次、看板女郎、如月――。

幕末の品川宿、小さな寄席をめぐる人々の悲喜こもごもを描いた、
文庫書き下ろし時代小説。(集英社文庫です)
解説は末國善己さんです。

*巻末には「寄席まわりの言葉たち」というミニ用語集もついています。
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テーマ : 歴史小説
ジャンル : 小説・文学

神田松之丞 講談漫遊記 in 愛知県芸術劇場小ホール

松之丞2017.11.16
神田松之丞 芝居の喧嘩
        (男伊達昔風俗幡随院長兵衛)

        ボロ忠売り出し
        (天保水滸伝)
                     ~仲入り
松之丞 神崎詫び証文
      (赤穂義士銘々伝)

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの(! 実際松之丞さんが張扇を叩くと、鶏くらいおっこってきそうな気がします)、
若き講談界の星。
じっくり聞けて、うれしいね。
これを機に、ぜひ落語のみならず、講談も名古屋で定期的に聞けますように。

「夏はお化けで冬は義士」、だそうですが、
確かに、侠客伝とかより、怪談とか義士伝の方が、聞きたいな。

年末には一龍斎貞鏡さんのシネマスコーレでの会もありますし。
いろんな生の話芸、楽しみ楽しみ。

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オースのジョー in 大須演芸場

オースのジョー2017.11.12

古今亭まめ菊 初天神

古今亭菊之丞 ねずみ
               ~仲入り
菊之丞 妾馬(八五郎出世)

なんとなんと、菊之丞さんにお弟子さん! ついに!
しかも、女子! しかも、昨年、てんしき杯で私が審査員をつとめていたブロックに出ていた子です。。。
すっかり、親戚のおばさん状態に。
なんか、芯が強そうで、頼もしい。がんばってね、ぜひまた会いましょう。

菊之丞さんの甚五郎さん。お品が良くって、貫禄があって。
余計なところの全くない、麗しいねずみ。
なんつーか、動きがひとつひとつ、きれえなんだよねぇ。。。。

妾馬。この、基本はおばかさん然とした八五郎が、
ちょっとしんみりするところを、どんな塩梅で聴くと楽しいかは、
演者と客、それぞれのコンディションでいろいろあって、本当にこういう生の芸って
一期一会だわと月並みに思うわけですが。
(しんみりが多いのがしみるときもあれば、そうじゃない時もあるのです。。)
このたびの妾馬は、過不足なし、とっても「良い加減」でございました。

オースのジョー、次は5/20らしいです、チェック(._.)φ。




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ジャンル : 小説・文学

落語教育委員会 in 中電ホール

落語教育委員会2017.11.8
コント  敬老会謝礼編

三遊亭じゃんけん 子ほめ

三遊亭兼好 一分茶番
               ~仲入り
柳家喬太郎  同棲したい

三遊亭歌武蔵 宿屋の富

遅れておりました落語レポ、順に。

恒例コント。すっかり息もぴったり。
思わず、お水を持って兼好さんのところへ走って行きたくなる、熱演。
みなさん、講座のときも、高座のときも、
スマホと携帯、鳴ったり唸ったりしないよう、気をつけましょう。

兼好さんの軽々しく馬鹿馬鹿しく毒々しい感じ(←ほめてます!)、
余人を以て代えられませんね。

喬太郎さんの同棲したい ! 
噂には聴いていて、ぜひ一度生で聞きたいものと思っていましたが。!
人間ふとした瞬間に、「どうでもいいけど、一度くらい」してみたかったことを、思いついてしまうのかも。
アパート暮らしの後の、お母さんのやさぐれ具合が素敵。

歌武蔵さんの宿屋の富。
おーっとやっぱり年末ジャンボ、買いますかね。。。

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ジャンル : 小説・文学

なぞの自販機

だるまさまを拝見した帰り道。
だしの自販機
大須に、ダシの自販機があるのは、知る人ぞ知る話なのではありますが……。
ふと見ると、すぐ隣には粘土の自販機(??!!)が。
粘土の自販機
大須はしょっちゅう歩いているのに、いつからあったのかな、気づかなかった。。。。
買う人を見かけたら、思わず「何を作るんですか」って尋ねてしまいそうです=^_^=。

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告知板 2017年版(12/16更新)

**お仕事関係の告知板です。日記の最新は、この次からをご覧ください**

ブログ訪問、ありがとうございます。
奥山景布子と申します。小説家です。
歴史物、時代物、書いております。どうぞよろしく。

2年ぶり、単行本の新刊です。

城山先生の衣鉢を継ぐ、なんて大それたことは言えませんが、
「冬の派閥」刊行から35年、
続々と発表された研究者の方々の新しい論考をがっちり取材、
時間掛けて咀嚼して消化して、慶勝さまをはじめ、
ご兄弟四名のお殿様たちの味わった苦悩を、浮き彫りにしたつもりです。
どうぞよろしく。

そして、もう1冊は、文庫書き下ろし。

寄席を開きたい――大工・秀八の夢はかなうのか? 幕末の品川を舞台に、小さな寄席をめぐる悲喜こもごも。
こちらは、出版記念落語会もあります。
(↓クリックすると大きくなります)
清洲亭チラシ最終稿看板用

・名古屋栄のNHK文化センターでの文学講座、平成30年1月からのお知らせです。
詳細はセンターのHP(こちら)をご覧ください。ネット上からお手続きもできます。
・現行の「王朝の女たち」はおかげさまで引き続き開講中。
 (回を追うごとに受講生の方が増えてます! 嬉しい限り)。途中受講も可能です。

・さらに、以下の講座も開講します。
知られざる名君:看板用

夜カルチラシ 看板用
高須四兄弟(徳川慶勝〈尾張〉、徳川茂栄〈一橋〉、松平容保〈会津〉、松平定敬〈桑名〉)についてお話する講座(1/28)、
夜開講の古典入門講座2回 「90分で源氏物語」、「90分で平家物語」(1/25,2/22)。

歴史も、古典も。ごいっしょに楽しい時間を、ぜひ。お待ちしています。

・ミュージカル「山三と阿国」、稽古&チケット販売始まっています。
 チケット入手などの詳細は名古屋市文化振興事業団のHP(こちら)をご覧ください。
三三阿国表看板用
山三阿国裏看板用



以下、既刊のご案内、新しい順に。

     
(「太閤の能楽師」:本屋が選ぶ時代小説大賞2014最終候補、歴史時代作家クラブ賞作品賞最終候補、
 「びいどろの火」:第15回松本清張賞最終候補)

  
(「源平六花撰」:第78回オール読物新人賞受賞作「平家蟹異聞」所収)

続きまして、集英社みらい文庫新刊は「西郷隆盛」。
「幕末ヒーローズ!!」からのスピンオフ。

「ヒーローズ!!」では割愛してしまった西郷のエピソード満載。
かつ、時代背景を分かりやすく書かせていただきました。

以下はみらい文庫既刊。
若い世代に古典と歴史と物語を!の精神で、書き続けております、どうぞよろしく。

       



テーマ : 時代小説
ジャンル : 小説・文学

大だるま in 西別院

二百年前、北斎が名古屋でおっきな(紙の大きさは120畳)だるまさまの画を描いたんだそうです。。。。

それについては、かなり詳細が伝わっているとか。
だるせん教育委員会の立て札

11/23にはその再現が行われました。
ちゃんと、同じ場所、ほぼ同じ道具類、っていうのが、すばらしい。
だるせん書いてるところ だるせん書けたところ1 だるせん書き上げた人々 だるせんつりあげ
だるせんあがったところ だるせんと紅葉 だるせん虹

途中の村雨で、心配されましたが、最後には五色の虹まで現れて、まさに結縁の空模様。
ありがたやありがたや。

散りかけの紅葉に微笑む大だるまさま。
良いものを拝見できました。
愛知県立芸術大学の先生方、学生さんたち、それから名古屋市博物館の方々、西別院関係者の方々、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

うーん、二百年前、この背景にどんなことが起きていたのか、俄然知りたくなってきたぞ。。。

テーマ : 歴史小説
ジャンル : 小説・文学

山三と阿国、稽古始まり

三三阿国表 山三阿国裏
15日の夜に、キャスト、スタッフの顔合わせがありました。
私も参加させていただきました。

初回からもう読み合わせスタート。熱のこもった夜でした。
キャスト、魅力的な方ばかり。

私にはもうできることないよなー、と小さくなっておりました(つもり)ら、
(相当場違いな気がして……ほんとにいつでも「おはようございます」って言うんだ……)
それでも少しだけ、できることが。

時代がかった言葉がどうしてもある程度、雰囲気として必要なので、入っているわけですが。。。
キャストの方にはなじみのない言葉も多いようで、時々、漢字の読み方なんかを確認させていただいたり。

春屋宗園てね、実在のお坊さまなのですよ、読みは「しゅんおく そうえん」全部音読みです。

責を負う……時代劇なので「せめをおう」でお願いします。

小町、楊貴妃、常磐、玉手、照手、袈裟……みんな伝統芸能系ではおなじみの伝説の美女たち。
読みは「こまち、ようきひ、ときわ、たまて、てるて、けさ」です。
(あれ?私、静を入れ損なったのかな?)

迦陵頻伽……上半身が人で、下半身が鳥(らしい)。
もちろん想像上の生物で、極楽に生息していて、とっても美声と言われております。
読みは「かりょうびんが」です。

なんてね。

でも、もうほんとに、私のお役目は、せいぜい広報活動するくらいしかありません。
素晴らしい舞台に! 心から祈っております。



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椿一番花

西王母1
夏の過酷なベランダで、仲間が次々に息絶える中、生き抜いてくれた1鉢。
優しいピンクに、ほっとします。
西王母2 桃珊瑚秋

ネット書店などで、新刊「葵の残葉」予約始まっています。
また改めて上の掲示板に掲げますが、ネット書店にはまだ書影がないようなので、ここで公開。
クリックすると大きくなります。
葵の残葉カハー_オヒ 葵の残葉カハー
よろしくお願いいたします。m(__)m。

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ジャンル : 小説・文学

筆入れ!

この頃の筆入れって、丈の短いものが多いですよね。。
(「筆入れ」じゃなくて「ペンケース」だからかな?。。。)
丈の長いの……と見ていくと、結局やたらとビッグサイズのものしかなかったり。

筆ペンの入るもので、大きすぎない、かわいいものってなかなか見当たらなくて、探していました。

すると……。
筆入れ1
なんと、お友達が「誕生日祝いに」と作ってくれたこれ。
私が最近いつも持っている筆ペン三本+万年筆一本、全部すっきりぴったり入るのです!
筆入れ2
リクエストしたわけではなくて、サプライズのプレゼントだったのに。
えいこさん、もしかして、超能力者?  
ありがとうございます。=^_^=。

テーマ : 歴史小説
ジャンル : 小説・文学

三遊亭萬橘独演会/辰落語/雲助、馬石 親子会

落語会のレポがまたたまり、、、11月も予定は目白押しだってぇのに。。。
すみません、まとめます。。

三遊亭萬橘独演会 in 名古屋西文化小劇場

春風亭昇市 元犬

三遊亭萬橘 替わり目
               ~仲入り
         藪入り

萬橘さんはまだまだ進化しそうな気がする。。いっぱい、企んでそうな(笑)。
楽しみにしてます。

辰ノ落シ語~入船亭扇辰 独演会 in シネマスコーレ

目黒の秋刀魚/紫檀楼古木
                  ~仲入り
ねずみ

扇辰さんでたっぷり!
秋の定番から、とっても珍しい噺(ライブで聴くのは初めての噺です)、
そして、王道感のあるねずみ。

狂歌って、江戸の旦那衆たちの必須教養だったみたい。
こういうの、もっと楽しめるといいな。
いいもの、聴いたぞ、、っていう、会でした。

五街道雲助 隅田川馬石 親子会 in 愛知県芸術劇場小ホール

桃月庵ひしもち 牛ほめ

隅田川馬石 たらちね

五街道雲助 火事息子
              ~仲入り
雲助 身投げや

馬石 井戸の茶碗 

ああ! これはごちそうさまでした。
雲助さん。「古風な噺家」の良い風情だけをぎゅぎゅっと凝縮したようなたたずまい。
火事息子、実は聴きたかったのよね。

そして、馬石さん。他の人にはない魅力があります。
笑いでえぐってこない分、噺がより立体感を増す、とでも言うのでしょうか。
それぞれの人物が、不思議なリアリティを得るのです。

雲助、馬石

さて年末シーズンへ。
今年はさらにどんな噺が聴けるでしょう。。
(贅沢を言うならば。。。文七元結とか、芝浜とかじゃなくて、、、、火事息子みたいのが、もっと聴けるといいな)


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ジャンル : 小説・文学

重版御礼~4刷出来! 「幕末ヒーローズ!!」集英社みらい文庫

来年の大河のお供にいかがでしょう。
西郷隆盛、木戸孝允、坂本龍馬、吉田松陰、勝海舟、近藤勇、緒方洪庵、ジョン万次郎。
八人のストーリーを、一冊で!
(まるごと1冊西郷のスピンオフは、今月末に出ます、
合わせてご覧いただくと、より分かりやすいかと存じます<(_ _)>)
幕末冬読 幕末四刷
「冬読」の帯つけていただいております。

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ジャンル : 小説・文学

ご来場感謝 in NHKカルチャー名古屋

大勢ご来場いただきまして、感激でございました。
本もたくさんお買い上げいただき、持参した分はほぼ完売(源平六花撰はsold out!)。
ありがとうございます。
平家コラボ終演後
終演後。斉藤さん、京子先生、NHKのUさん、本当にありがとうございました。

京子先生に本来の平家物語に添った視点からのストーリーをしっかり語っていただき、
その後、斉藤さんが私が提示した女性側からの視点を丁寧に、感情表現豊かに音にしていただく、という。
書き手冥利に尽きる、贅沢な時間。一番楽しんだのは、私かも知れません。

おいでくださった方にも、豊かな時間でありましたなら、幸いでございます。。。

テーマ : 歴史小説
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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