定光寺

実在人物を取り上げる場合は、できる限り、ゆかりの場所には足を運ぶようにしています。
取材の気分のときもあれば、お祈りの気分のときも。
で、定光寺へ行ってきました。(今回は、お祈りの方です)
定光寺1 定光寺2 定光寺4
定光寺3 定光寺5 
定光寺6 定光寺7

JRの駅がすごいとこにあってびっくり。
帰りの電車、すでにホームに入ってきて、必死で階段駆け上がりました。。
(30分に1本だったので、見送りたくなかったのでした)
体力、脚力……やっぱりもうちょっと運動しなくっちゃね。。

名古屋からほんの30分足らずでこんな紅葉の名所。
でも、係員(?!)らしき人が「尾張徳川家代々の……」みたいな言い方していたのは、
いただけないな。。もちろん、藩祖義直さまがいらっしゃるのはここだけど、
尾張藩主の方々が一番多く葬られているのは、建中寺のほうです。
(しかも、十四代の慶勝さまのお名前を知らないなんて!(`ε´)
 慶勝さまは、最初東京の西光院に葬られていましたが、
 のちに、改葬されて定光寺へお移りになったそうです)

会津みたいに、藩主の方々のお墓参りが、誰にでも許されているといいのにね。

ドラマティックなのはなにも、宗春さまだけじゃないのだよ。。。。



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オワリのジョー 古今亭菊之丞 独演会 in 西文化小劇場 +α

オワリのジョー

柳家あお馬 薬罐

古今亭菊之丞 茶の湯
               ~仲入り
菊之丞 三味線栗毛

あお馬さんは、小せんさんのお弟子さん。
落ち着いてますね-。前座さんが安心して聴けると、ほっとします。
またぜひ名古屋へおいでください。

菊之丞さん。
いいなぁ。。
所作がね、とにかく絵になる方であります。
もちろん、声もいいですよ。

三味線栗毛。
錦木検校が出てくると、私的にうれしかったりします。
菊之丞さんの品の良いお殿様、うるわし、うるわし。
(「たらふくつるてん」の「オチ」は、錦木検校から
 ひねり出したので、思い入れが)

次回(5/21(日))は大須演芸場に戻れるようです。
楽しみ、楽しみ。

**
この日は、落語会のあと、ちょっと緊張気味で、とある場所へ。

なんと、いちばん最初に教員として教壇に立った学校の卒業生さんから、
「同期が何人か集まるので、良かったら」とお声をかけていただいたのでした。

あれから、25年。
みんな、良い大人になりましたねー。
こちらの方が恥ずかしいような。

うれしくなりました。




お酒日誌~これから飲む酒

敢闘賞1 敢闘賞2
敢闘賞4
ありがたいメッセージとともに届いた「霧島」。

おいしく飲んでエネルギーに代えよう。

自分が二人いたらいいのになぁ、と思う。
欲が深すぎるんですね。

来年度は、しゃべる場所がさらに増えるかもしれません。
(「王朝の恋やら、権力やら、悪女やら……のお話」
 ……聴きたいと思ってくださる方が多いのだそうです)
書く方がおろそかにならないように、しなくちゃね。

カナリアの夜 in 磯料理まるけい(大須)

カナリアの夜

端唄華房流家元 華房小真さんとそのご社中
Ett(渓さん、西本さゆりさん)のお二人による、唄の会。

お客様満員で、私の位置からだと、渓さんのお姿がうまく撮れず。
(そのかわり、繊細なギター弾きのご様子が至近距離で拝見できました(^O^)v

第一部 奴さん/芝で生まれて/猫じゃ猫じゃ/むらさき節/ストライキ節
     金来節/ストトン節/ホイホイ節/美しき天然/カチューシャの唄
     茶目子の一日/歌を忘れたカナリア

第二部 三つの車/有明の/あごで知らせて/館山節/さのさ
     ちゃっきり節/船頭可愛や/王様の馬/イエライシャン/やっとん節
     三味線ブギウギ

アンコールでは華房の宗家の真子師匠も飛び入りで、どどいつまで、たっぷり。

古い歌、面白いです。
演者の空気感が濃厚に出るからなんでしょう。。
小真先生は艶っぽさと潔さを空気に滲ませていく風情
(普段の小真先生はとっても「男前」です。
 そのせいか、せっかく色っぽくなったところでちょっと照れるのが、
 またなんとも先生らしくて、素敵でした)、
さゆりさんの声は意志と癒やしを空気を織り上げていく風情。

渓さんのギターはとても繊細な主張を持った音を響かせていました。

お酒日誌~ここんとこ飲んでる酒+敗戦の辞。

2016.11のお酒
カルバドス ブラー グランソラージュ 良い香りです。

ザ・グレンフィディック 15 安定感抜群。

アルバータ プレミアム ライ麦のウイスキー。香ばしくて飲みやすいです。

グレンモーレンジィ オリジナル 洗練されてます。

(#^.^#)どの瓶もけっこう減ってますが、別に昨夜やけ酒したわけではありません。

中山義秀文学賞、受賞に至りませんでした。候補に推してくださった方、
ご期待、ご声援をくださった方、本当にすみませんでした。
そして、ありがとうございます。

書きたいことはまだまだいっぱいあります。
(最近は、しゃべりたいこともけっこうあります)
どうぞお見捨てなく、今後の活動をお見守りくださいますよう、
心より、お願い申し上げます。

机の主あずさ
「早う書け。そなたがぐずぐずしておるからだめなのじゃ」
はいはい。姫さまの仰せのとおりでございます。(○´∀`○)

重版御礼。~みらい文庫から3冊。

大江戸ヒーローズ!!  2刷御礼<(_ _)>。
大江戸2刷 大江戸2刷刊記
幕末ヒーローズ!! 3刷御礼<(_ _)><(_ _)>。
幕末3刷 幕末3刷刊記
そして、「清少納言と紫式部」は、なんとなんと5刷御礼<(_ _)><(_ _)><(_ _)>。
しきぶとなごん5刷 しきぶなごん5刷刊記

いずれも、新しい帯をつけていただいています。
歴史や古典に、若い世代がどんどんアクセスしてくださいますように。

落語教育委員会+たらふくつるてんのことなど

教育委員会17
「ケータイの電源切りましょう」キャンペーンコント ~地方落語会の楽屋編

橘家かな文 強情灸

滝川 鯉昇 ちはやふる
               ~仲入り
柳家喬太郎 夢の酒

三遊亭歌武蔵 鹿政談

今回のゲストは鯉昇さん。
面白くならないわけがない。コントもノリノリ。

鯉昇さんのちはやふるは前にも聞いたことがあるのですが、
後半がさらにパワーアップしていて、大爆笑。
「竜田川、ナイル川、チグリスユーフラテス川……さあ、これはなんだ」って。
壮大なスケールの(!?)、ちはやふるです。

ちはやふるが来たので、もしかするとオトミ酸がくるかな? と
勝手な期待は見事に外れ、夢の酒。
お嫁さんにしてもご新造さんにしても、こういう女性像、
ほんっとに喬太郎さんて、おもしろいなーいいなー。

トリはおおらかに鹿政談。
リアル花筏の服部桜さん、、まさかそのうちに方向転換……ってことは、
ないよね。

来年の七月には、正式レギュラーメンバーでの顔合わせになる由。
どなたになるんでしょう? 楽しみ楽しみ。
(勝手に扇辰さんを予想していますが。。。どうでしょうか)

***
さて、喬太郎さんとミムラさんから帯のコメントをいただいた「たらふくつるてん」
明日、中山義秀文学賞の発表があります。

こういうときって、作者はなんにもできませず。
ただ祈ってるだけ、あとは、「賞に選ばれなかったからって、
私があの時点でのベストを尽くした作品であることは、変わらない」
って自分に言い聞かせてるだけだったり、いたします。

作品を書くときに、勝手にキャスティングをすることがあります。
本物の映画やドラマと違い、小説家の脳内配役は、
時も空間も自在に越えて、故人を出してみたり、年齢を勝手に設定したり、
やりたい放題なのですが。
「たらふくつるてん」、主役の武平が喬太郎さん、絵師の古山師重が左龍さん
(厳密には、左龍さんが長短で演じていらした長さん、なのですが)、というのは、
昨年の「たらふくつるてん落語会 in 大須演芸場」で申し上げたとおりですが、
せっかくなので、他の配役も明かしてみようかな、と思います。
(以下、敬称略)

多賀朝湖(後の英一蝶) 柳家三三(が三遊亭円生の口まねでしゃべっている)

お咲 和久井映見

お春 ミムラ

喜瀬川/奥方 松雪泰子

石川流宣 立川談志

菱川師宣 桂米朝

露の五郎兵衛 桂枝雀

赤井御門守 中村梅玉

読者の方から「ちが~う!」とおっしゃられてしまえば、それまでですが(笑)。


寒くなると。。。

寒くなると、姫さま方の動きに変化が。
やたらとそばに寄ってきます。。げんきんな。。って思うけど、
そういうものですね。

珍しく、大姫がこの頃よく写真を撮らせてくれます。。が、
カメラ目線は相変わらずおいやのようです。

ひなたぼっこ。まわた11/2
まわた11/4その2おざぶを横取り。
おおあんまき(三河名物です)じゃなくて、大姫巻。まわた11/5

秋のお茶会

お茶は、お三味線で仲良しの姉弟子さんが、
ほんわかとお稽古をしてくださっております。。。
不器用でちっともできるようになりません(>_<)が、
ときおり、よそのお茶会にも連れて行っていただけるのが、お楽しみ。

こんな野点も。お天気が良くてよかった。。
2016秋の大茶会2 2016秋の大茶会3
2016秋の大茶会1 2016秋の大茶会4
何の花? と思ったら、枝に一つずつ、
ちゃんとお水の容器に活けた胡蝶蘭が付けてありました。
ううむ、手のかかる遊び心。素敵だ。

長者町で その2

長者町祭りで見かけたお店へ、後日行ってみることに。
ぐっさん家でも取り上げられていましたね。

長者町マグカップ1

長者町マグカップ2

蓋と茶こしのついた、こんなかわいい猫柄のマグカップ。
普段はコーヒー党なんですが、こんなカップがあったら、
いろんなお茶を試してみたくなるかなぁ、と。

ホットワインとかもどうかな……(ヾ(≧∇≦)飲むことばっかり考えてる?)。

長者町で その1

もう11月になってしまいましたが。

10月には毎年、楽しみにしているお祭りが二つ。
一つは大須の大道町人祭ですが、今年は都合が悪くて行かれず(>_<)。
大駱駝艦の金色の舞踏を見ないと何か一つ損した気分になります。。。
ぜひ、来年は。

もう一つは、長者町ゑびす祭り。
ここで、毎年はきものを買うのが楽しみ。
好きな台と鼻緒を選んで、ご店主にその場ですげてもらいます。
下駄の荒井さんその2 下駄の荒井さんその1
シャイだけど気さくなご主人。大坂の住之江区にある「荒井はきもの店」さん(こちら)です。
行く前は「今年はオーソドックスな草履にしようかな」と思っていたはずなのに、
出ている品物を見ているとついつい、攻めたくなってしまい……(笑)。

今年は 下駄の荒井さんその3
単独で見ると派手ですが、履いてしまうと案外、小紋でも紬でも馴染む。
正解 ( ̄∇ ̄)! って自画自賛。

本朝廿四孝 in 名古屋能楽堂

午前中には、「子ども歌舞伎」鳶奴、雨の五郎、羽の禿

特設のスクリーンには、名古屋ボストン美術館協力による「浮世絵と映像世界」

さらに、亀崎潮干祭 中切組 によるお神楽

映像効果 水谷イズル、日栄一雅  舞台画 伊藤勝久

能楽堂で一日楽しめちゃう、芸能の「お祭り」名古屋能楽堂


さて、さて、「本朝廿四孝」は。

序段(発端) 脚本 奥山景布子

朗読 竹本泉太夫

長唄 唄 吉住小真莉 杵屋喜尚

    三味線 吉住小三友 吉住小真ゆき


二段目(武田信玄館) 脚色 水口一夫

地謡 川口晃平 井上和幸

腰元 濡衣 柴川菜月

常磐井御前 市川櫻香

村上義清 鹿島敏裕

武田勝頼(実ハ板垣兵部倅) 市川九女

蓑作(実ハ武田勝頼) 佐々木理恵

家老・板垣兵部 今枝郁雄

武田信玄 佐藤友彦


四段目 十種香 長尾謙信館

八重垣姫 市川九女

濡衣 市川舞花

蓑作(実ハ勝頼) 佐々木理恵

白須賀六郎 片岡千次郎

長尾謙信 髙安勝久

竹本連中 竹本泉太夫 竹本豊太夫 鶴澤祐二 鶴澤翔也


奥庭狐火 振付 藤間蘭黄

子狐 佐藤世十郎

八重垣姫 市川櫻香

竹本連中 竹本泉太夫 竹本豊太夫 鶴澤祐二 鶴澤翔也

他に、琴(中島裕康)、尺八(黒田鈴尊)、囃子(仙波清彦、望月正浩、福原寛)……と、
まあともかくも各ジャンルから贅沢に参加。
改めて、仲間にいれていただいて、光栄でした。

能や狂言の方々は、決して無理して歌舞伎に合わせるというわけではなく、
また、むすめ歌舞伎のみなさんも、無理に能や狂言に合わせるというわけでもなく、
それぞれがそれぞれの芸を発揮なさっているのだけれど、
決してばらばらではなく。

全く違和感なく溶け込んでいる部分もあれば、
違和感のある部分もあるけれど、
違和感がかえって不思議な面白さを醸し出している
ところもあって。

むしろその「融合と交錯」の波が、非常に興味深くて、面白かったのでした。









春風亭百栄 独演会 in 揚輝荘

10/29百栄

エコラーメン/加賀の千代
                 ~仲入り
猫の皿/キッス研究会

古典新作、2席ずつ、もりだくさんの百栄さんの会。
独特のセンスと間、抑揚に、くすくす、くすくすと、さざ波のような笑いが絶えず。

百栄さんの場合、どかんと笑う(シーンももちろんあるのですが)以上に、
このくすくす笑いが、なんとも全体の風情を象徴している気がします。

猫の皿では、さすが、落語会きっての猫好きならではの
ディテールがそこここに仕込まれていて、にやにやしてしまうことしきり。

キッス研究会。情けなくてあほらしくてどうしようもない
男の子たちのおばかさん加減が、気色悪い寸前の、ほほえましさ。

揚輝荘外観揚輝荘はこんなここところ。
一度、ゆっくりお茶でもしたいな。

はじめ亭しげたさんの落語情報は
こちら
権太楼さん、一之輔さん、白酒さんなどなど、続々と楽しい会、予定です。


プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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