中澤系さんの歌

DSC_0343.jpgたぶん、今シーズン最後の朝顔。よく頑張ってくれました。

近頃、中澤系さんの歌にはまってます。

きっかけは、歌集冒頭の
「3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって」
をどこかで耳にしてから。(どこだったんだろう?)

上の句と下の句との間に、すごい世界が広がっている……。
「下がって」って言う立場に立ったときの自分と、言われる立場に立ったときの自分。
いろんなことが想像できる。
悲鳴をあげるような沈黙とか、足下を見つめたくなる羞恥とか。
星空のような表紙。毎日ひらいて、いろんな歌に出会えます。
こんなのも。
「わかりやすさを打ち破れ理解には甘さも柔らかさも付随しない」
凜として、かっこいい。かっこいいなぁ。。。
DSC_0349.jpg昨夜の空。
目を落とすと、こんな景色でした。DSC_0350.jpg
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たらふくつるてん・武左衛門楽屋ばなし~予告編



前作「稽古長屋 音わざ吹き寄せ」の際に、あれこれとここで裏話的なことを
書いておりましたら、それなりに楽しみにしてくださっていた方もあったご様子。

今回も、ちょっとずつそんなことを書いてみようかと思っております。
(ストーリーのネタばれはしないように、慎重に)
まずは、予告編ということで、本日は、目次とキャストのご紹介だけ。

序 マクラ
一 発端 東の旅
二 日本橋
三 鹿野武左衛門
四 三枚起請
五 花見の仇討ち
六 仲間割れ
七 業
八 流人船
結 ご祝儀

志賀武平(のちの、鹿野武左衛門)
石川流宣(浮世絵師)
古山師重(浮世絵師)
多賀朝湖(絵師)
お咲

名和清左衛門
赤松清竜軒

小絵
喜瀬川
お芳
お春
お清
お花

山口宗倫

露の五郎兵衛
菱川師宣

井原西鶴
近松門左衛門
松尾芭蕉

徳川綱吉
赤井御門守


春風亭一之輔ひとり会 in 県芸小ホール

DSC_0334.jpg

一 花  狸 札

一之輔 黄金の大黒

     短 命
              ~仲入り
     笠 碁

一花さんは妹弟子さん。軽やかで楽しく拝聴。お名前、ちゃんと覚えました!

一之輔さんは、どの噺の時も、思わぬところをえぐってくるので、油断なりません(笑)。
「う、け、た、ま、わ、り、……!」って。

短命、お内儀さんもちょっとだけその気になるところが、かわいい。
いいじゃないですか、夫婦で長生きしましょう。

笠碁! そうか、そのエピはオチに効いてくるのか!
ご隠居同士の少年のようなけんか。仲直りできて、良かったね。

はじめ亭しげたさん主催の落語会。魅力的な会、目白押しです。
情報はこちら

    

お酒日誌9/23

生ビール

エフェス(トルコのビールです)

デ・ボルトリ カベルネ・ソーヴィニヨン

ザ・グレンリベット12 ロック

不愉快だなぁ、って思った個人的事例が2件……ああ、この二例、よく似てる。。。
「あなたに助言なんて求めた覚えはないんですけど」(`ε´) ってやつですね。

鼻の穴へ屋形船蹴込むぞ!!

って、心の中で思い切り言って、終わりにしよう。

「先生」って今でも呼ばれる機会のある自分に、十分気をつけようっと。

乳母や。
DSC_0143まわた 何を訳の分からぬことをぶつぶつ申しておる?
大姫、失礼いたしました。さっそく朝餉のご用意を。

「かぐや姫の真実!?」~文学講座目次公開



夏休みをいただきまして、文学講座、9月再開です。
目次を公開いたします。

「かぐや姫の真実!? 
 ~中秋の名月に知る「竹取物語」の世界~」 於:古川美術館3階会議室 
平成27年9月25日(金) 13:30~15:00

0、イントロダクション~現代におけるかぐや姫の受容

1、 翁と姫の「ものがたり」
 1―a、「物語の最初」って?
 1―b、主役は姫? 翁? ~物語の「原型」ってみんな同じ?!!

2、原文で確かめる、ものがたりの細部
 2―a かぐや姫、登場。
 2―b 五人の求婚者のプロフィールと捜し物
 2―c 姫はなぜ、月へ帰る? ~姫の罪とは何か。

3、蛇足、作者は誰か? ~その落語的センスから!~

終了後は、記念館(↑写真)で、おいしいお茶とお菓子をお召し上がりいただけます。
詳細は、古川美術館(こちら)、電話052-763-1991までお尋ねください。

*おかげさまで、残席僅少でございます。ご希望の方はお急ぎください。

言葉をなくすような……。

このブログ、時事問題にはあまり触れないことにしています。

「面白きを面白き」(by宗倫の旦那……「たらふくつるてん」216頁)でいたいので。

それでも、言葉を失うような、こともあります。
昔、教師をしていた時代、職場に「教え子を戦場へ送らない」というスローガンがありました。
他にもいろいろあったと思うのですが、今覚えているのは、これだけ。
守れるのだろうか。

「集団」という言葉がきらいです。
使わないといけなくなるときは、きっと何かが暴力的になってるし、
「個」は必ずと言っていいほど、ないがしろになってる。
「個」でできるはず、「個」であるはずのことまで、「集団」で、ってなるんです。

あの頃、「クラス」を持つのが憂鬱でした。
普段はいいんですが、行事がね。
スポーツ大会、文化祭、合宿、旅行……。こういう時、必ず、集団に入れない子がいて。
「担任」を持って、授業をして、会議がいっぱい、報告書が一杯、クラブの指導もして
……そんなせわしない、余裕のない日々を送っていると、
ついつい集団に入れない子に対して、厳しい目を注いでしまい。。
「待て待て。私。自分のこと、考えろ」
何より自分がいつだって「集団に入れない子」だったでしょ。
自問自答の日々。

あの頃の教え子さんたちは、もう皆きっと、一番の社会の担い手です。
皆に、それぞれの、温かい居場所がありますように。
そこが壊れることがありませんように。
祈るくらいしか、できることはないけれども。

それぞれの居場所?
DSC_0310.jpg DSC_0322.jpg
DSC_0314.jpg DSC_0321.jpg

執筆環境、とかって。

DSC_0309.jpg
「深夜人が寝静まってから、書斎にこもって……」
なんていうのを、想像してくださる方もあるようなのですが。

そんなことはまるっきりありませんで(笑)。
だいたい、書斎なんて、ありませんし。。
本で一杯になってしまった「本部屋」がありますが、
そこは作業できる場所ではないので。。(物置みたいな)。

朝起きて、勤め人の相方を送り出し、一応洗濯なんぞをやって、
ねこたちのお世話をして(され?)……、
それから、リビングの机に向かう、という。
リビングには、相方と私、二人分の机が絶妙な配置(狭いので)に。
両方が在宅仕事の時は、なんとなく互いにぶつぶつ言ってみたり。

原稿は手書きではなく、いきなりPCです。っていうと、
時々がっかりされてしまいます、、ごめんなさい。
だって自分の字が幼くて拙くて嫌いだし。打ち込んだ方が早いし。

うーん、つまんない、ですねー、これじゃ。
せめて、ってことで、楽しむのは、「ふせん」。(↑写真)
これ、必需品です。
ふつうの長方形タイプも使いますが、この頃はいろんな猫さんに
助けてもらっています。作業量の多さにめげそうになるときなど。

BGMはいろいろです。
三味線系のこともあれば(最近端唄が増えました)、ナイアガラ系のことも。
そうそう、相対性理論、クラムボン、ゲスの極み乙女、
あたりもとても好きです。頭がドライブする感じ。
明菜さんや太田裕美さんのベスト、なんて場合もあります。
書くものによっては、一青窈さん、鬼塚ちひろさん、ってことも
(そう言えば最近このあたりの出番がないですね、そろそろやりたいな)。

12月に、安城市中央図書館で、「自著について語る」という
イベントをさせていただきます。
これって、「私について語る」のと同じですよね。。。
普段の文学講座とは違うので、いったい何をどう話せばいいんだろう……???
と。
(文学講座なら、いくらでもお話ししたいことがあるのですが……)

まだ時間があるので、ゆっくり考えてみようと思います。

大須演芸場?

今回、「出版記念落語会」DSC_0299.jpg
なる、ありがたくも珍なる企画をやらせていただくおかげで、
関東や関西のご友人たちから、「大須演芸場ってどうなってんの?」と問い合わせがあります。

閉場のときは、なかなか騒ぎになりましたものね。

現在改装中。
きれいになってるようですが、風情は残っていると思います。

9/22にこけら落とし、それ以後の寄席の情報もあります。
くわしくは、大須演芸場HP(こちら)をご覧ください。

チケット販売の窓口はすでに開いているとのことで、
9月、10月の寄席のチケット、入手できます。
で、「たらふくつるてん落語会」のチケットも、
チラシには「大須演芸場では9/22からのお取り扱い」と書いてしまいましたが、
実はもう買えます!!! 
おついでのある方、どうぞ、よろしく。

寄席のない時は、お借りすることができます。そのあたりの情報も、HPに出ています。
きちんとお手続きをしてお支払いすれば、原則、どなたにでも貸してくださるようです。
支配人さん、ド素人の私にもよく分かるように、丁寧に説明してくださいました(*^_^*)。

大須、大好きですから。
私が高校生ぐらいの頃は、一時寂しい感じの時期もあったのですが、
今はとってもにぎやかで、行くたびにうれしい。
演芸場も、にぎやかにしたいですね。


台風一過



台風対策で、やむを得ず切った朝顔のつるの一つに、
有望なつぼみがついていたので、ダメ元で生けておいたら、咲きました。
なんだか、うれしい。

さて、昨日上がった仕事Bのゲラを、送り出しに行こう。

お酒日誌9/7

デ・ボルトリ シャルドネ/カベルネ・ソーヴィニヨン

角ハイボール

夏の間はビール、あと、シードルとかスパークリングとかの出番が多かったのですが。
なんだか、すっかり涼しいので、またいつものに戻りつつあります。

ウイスキーのちょっといいやつ、とか、手に入れたくなってきたな……。
(「ちょっと」ね、ちょっと)

DSC_0300.jpg 壁を感じたら……。
とことん向き合おう。DSC_0302.jpg???

ちい姫、お仕事の資料に乗らないでね。。。

お酒日誌9/4

DSC_0298.jpg 相方と、ささやかに、祝杯(ピンぼけですが……)。
先日、丸藤葡萄酒工業さんで買った「ルバイヤート マスカットベーリーA樽貯蔵 バレルセレクト2013」

本日のいただきもの  しばらくお抹茶タイム、楽しめそうです(*^_^*)。

「学校は、命をかけてまで行くところではない」

岐阜大医学部の高岡先生が、TVで仰っていました。
名言だと思う。

どうか、今日、今、「学校へ行けない」ことを理由に悩んでいる人が、
自分を傷つけるような事をしませんように。

小学校高学年から高校卒業まで、学校を楽しいと思ったことは、
ほとんどありませんでした。とにかくしんどい所だと思ってた……。

ありがたかったのは、母が「そんなに行きたくないなら、まあ一日くらい休めば」
と言ってくれたことでした。父も何にも言わなかったな……。
「まあ一日ぐらい」が、けっこう週に一度くらい、あったりしましたけど。。。
(高校の卒業とか、出席日数ぎりぎりの科目とかありましたね、そう言えば。
 わりとそのへん鷹揚な先生方に恵まれてて、良かった(^-^;)

母と、そんなに深い話をした覚えはまるっきりありませんから、
いったい母がどう思っていたのかは、分かりませんが。
(今聞いても「私そんなこと言ったっけ?」ときっと言うんだろうな)

学校、行けなくても、大丈夫です。
本をいっぱい読む方が、良いと思う。
(……って、私一応昔教師だったんですが(^-^;)

姉上は、何をなさっているの?DSC_0272まわたあずさ
DSC_0274まわた私は箱に入るのが好きなの。落ち着くから。
気が済むまで落ち着いたら DSC_0278まわた そっとのぞいてみます。
DSC_0284まわた 景色はどうかしら?
悪くないかも。DSC_0282まわた


プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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