喬太郎のラクゴ新世界scene23 in 電気文化会館

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柳家小太郎 二階ぞめき

柳家喬太郎 へっつい幽霊
                 ~仲入り
喬太郎  名人長二

文我さんから吉住会をはさんで喬太郎さんへ続くとは。
なんとも、贅沢な週です。

小太郎さん、いつも「あまり出会わない噺」をやってくれます。
もうすっかりレギュラー。妄想暴走若旦那の所作が、小気味良い。

さて、喬太郎さん。髪は映画バージョンなのですね-、きっと。
へっつい幽霊。いつもながら、そこここの「アドリブ感」が、どんどん加速して
楽しくなっていく感じ。どうも決して体調は万全でないご様子でしたが、
とっても楽しませていただきました。さすが。
仲入り後は、しっかり語る噺。こういう、息をのんで聞く雰囲気も、
とっても好きです。続きが聞けることは、あるのかなぁ。。。
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長唄 吉住会 名古屋公演 in 中電ホール

カチカチ山/ほうじの茶/四季の山姥

時雨西行/猿賄/船弁慶

DSC_0166.jpgDSC_0165.jpg
プロの会なので、舞台の写真は遠慮しております……。華やかで、素敵でした。

改めて、小位政先生の唄は素敵だ。。。なんつーかな、あの色香は。上品で潤いがあって。
終演後に私にお声をかけてくださったのも、うれしいことでした。
唄の邪魔にならないように、かつ聞いている方にわかりやすいように、と
文章を綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか……。

中央公論新社の大橋社長、おはなしがとても巧み。声も良くて、芸人さん顔負けです。
落語や長唄についてとてもわかりやすく話してくださったあと、
拙作「音わざ吹き寄せ」を絶賛してくださり、
「一つだけ残念なことが……これは我が社の本ではない」と絶妙なオチ。
ありがとうございました。
圓満さん、古(いにしえ)の落語家さんとその出囃子を次々と。
豪華な気分になりました。

最後の船弁慶は、大迫力。フルオーケストラな風情。

DSC_0164.jpg
なんと! ホール玄関に、師匠・鈴木輝一郎氏から、お花。
本当にまめで優しい師匠であります。ありがとうございます。

終演後は、いろんな方とごいっしょさせていただき、とても楽しい時間でした。
大橋氏、「奥山さんの次の新刊、しっかり売りますよ!!」と力強く言ってくださった。。
もう一息です、がんばります。

桂文我 落語百席 第15回 in OSUプラザ

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露の紫 つる

桂文我 八足

桂三歩 世界不思議体験

桂文我 饅頭怖い
               ~仲入り
桂文我 鳥屋坊主

紫さん。ライブでは初めて聞きます。声のメリハリがあって、とっても聞きやすい。
おまけに美人(笑)。ファンが多そうです。

八足……どんな噺? 「十徳」あたりの理屈と近い展開。ばかばかしくていいです。
「阿呆偏にべらぼう」って、どんな字??? 

饅頭怖いは、上方版ではいろんな要素を含んだ長い噺。途中の怪談ぽいところが好きです。

鳥屋坊主。江戸だと萬金丹。文我さん、お経のところを保険会社の名で連ねてて。
最初「なんだ?」と思って、分かって爆笑。なんでもお経になるんです。。。

マクラのところで、先日放映されたという、故米朝師についてのTV番組の話に。
私はその番組知らなかったのですが……。
大滝詠一さんが亡くなられた時もそう思ったのですが、
故人と、故人の関わってきた領域に、まるで敬意と関心のない人が関与していて、
しかもそれを修正できる人がいないと、びっくりするような
間違ったことが堂々と流れて、しかもそれを信じちゃう人がいて。
怖いことだな、と思います。

なんでも、ぱっと、手軽に、「表面の上澄みだけ」ほしがる人っています。
私も、人に何か説明したりするお仕事をあちこちでいただいているので、
時々、そういう人に出会って、何か聞かれて、いらっとしてしまうことがあります。
そんなとき、「底」までとは言わずとも、「せめてもう少し潜ってみない?」
って上手に誘えるような、モノカキになれたら、いいな。

お酒日誌6/24

水曜日のねこ

デ・ボルトリ シャルドネ、メルロー

角ハイボール

グレンフィディック12年 ストレート
ものすごく久しぶりに母校の図書館へなんだかきれいになってる。
昔は館内にスタバなんてなかったし。
DSC_0158.jpg論文を無事ゲットして出た正面。緑も増えたかな?
右を見ると通ってた学部。こちらもずいぶんきれいに。DSC_0159.jpg昔はぼろぼろでしたけど。
耐震とかいろいろ、手を入れてたよね、そういえば。私がここに縁遠くなった頃に。

学部で4年、大学院で8年(マスター2、ドクター3、OD3のフルコース)、
計12年。若さと美貌じゃなくて、馬鹿さと貧乏。若気の至りがいっぱい詰まった空間です。
まあ懐かしいっちゃあ、懐かしいかな。
あの頃に戻りたいとかは全然思わないけども。あ、もちろん、感謝は、とっても、してます。
DSC_0156.jpg おかえり。
おつかれ~。DSC_0155.jpg ただいま(*^_^*)。

6/30 文学講座 in 古川美術館 目次公開

6/30の古川美術館。
こんな↓内容でお話しさせていただきます。

「女から声かけちゃだめなの?! 雄々しい女神、女々しい男神~『古事記』豊かなる神話の世界」

0、イントロダクション「古事記」とは何か?~「神話」はなぜ語られるのか
 0―a、時代背景~「国家(王朝)」の成立と文字・書物

1、世界(日本)の創世~伊邪那岐と伊邪那美~夫婦の神~
 1―a、最初の共同作業
 1―b、夫婦のその後

2、世界(日本)の継続・維持~天照と須佐之男~姉と弟の神~
 2―a 伊邪那岐のその後と、三貴子
 2―b 姉弟の賭け~そのルールと原則は?

お問い合わせは古川美術館(052-763-1991)まで。

桂まん我 独演会 in 揚輝荘

今朝の花。夏はベランダにたいてい誰かが咲いてくれていて、うれしいな。
ローズマリーってこんな花が咲くんだ……DSC_0153.jpg肉眼ではもう少し青みがかって見えます。
DSC_0154.jpg今朝の朝顔。新顔です。こういう花の子だったのね。

さてさて、「ま」から始まる落語家さん、桂まん我さんの会です。
主催が、いつもの会とは違って、揚輝荘さんの会、ということらしい。

青菜/蜆売り

夏の噺「青菜」。上方版で聞くとまた違う風情。
まん我さんのは、植木屋さんご夫婦、きっと実は
とっても仲が良いんだろうな、と思わされます。

夏に、あえて冬噺。
夏の着物に雪輪の模様をつけたりする感覚かな。
こういうのも楽しい。

まん我さんの蜆売りは、何度も聞いてます、安心太鼓判です。
親分もおばかな子分も子どもも、どのキャラも秀逸に輝きます。
江戸版だとラストはほろ苦い味に。
私の好みはどちらかというと江戸版の方なのですが、
ハッピーエンドを予感させるまん我さんの上方版は、
また格別の味わいです。

まん我さんの出演情報はこちら

……と、書いてきて、困ったことに気づきました!!!!
まん我さんのお師匠さま、文我さんの会、私、名古屋の「落語百席」、
コンプリートのつもりだったのに……!!! 
なんと! 8月分が、喬太郎さんの会と重なっていることに気づきました。

某浄瑠璃のお師匠さんから「あんたは欲が深いなあ」と言われたとおり、
好きな芸人さんは数知れずですが、でも、今、1番誰が好き? と聞かれたら、
私は迷いなく「柳家喬太郎」と答えます。
で、「2番は?」と聞かれたら、これも迷わず「桂文我」なのです。
(3位以下はものすごく迷うと思います。。。たぶん、一日かけても
 答えはでないでしょう……候補が多すぎる)

このツートップの名古屋の会が重なるとは……。
どこかへ分身の術でも習いに行かねば。
うーん。

花いっぱい。

ベランダ、木槿、今年の一番花
DSC_0150.jpg毎日のように咲く頑張り屋の朝顔
地味だけど先が楽しみな紫式部DSC_0152.jpg
DSC_0148-2.jpgそして高校生のみなさんからいただいたありがたいお花DSC_0149-2.jpg
釜利谷高校、横浜隼人高校のみなさん、拙い話に耳を傾けてくださって、ありがとうございました。
先生方、神奈川新聞のみなさん、お世話になりました。
人前でしゃべるって、実は本人が一番勉強させてもらってます。

隅田川馬石 独演会 in 揚輝荘

隅田川馬石  強情灸/王子の狐
                      ~仲入り
         唐茄子屋政談

市馬→馬石、って、しりとりみたいな……。
でも、「石」から始まる名前の落語家さんは、今ぱっと思い当たる中には、
おいでになりません……。次の落語予定は「ま」だし。

なんて馬鹿なことを言ってますが。
馬石さん。独特な雰囲気を持ってる方です。
演じ方としてはあっさりなのに、とっても噺の輪郭をきっちり
出してこられる。個性的です。好きだなぁ。

強情灸。江戸のお馬鹿さん全開の噺。
前回の1席目の「反対俥」もそうでしたけど、馬石さんて1席目で
まずはアクセル一杯に踏んじゃう感じです(笑)。

王子の狐。これ、あんまり出会いません。うれしいな。
ちょっと企んでることもあるので……。そういえば馬石さん、
動物が出てくる噺、いいよね-。お名前由来かしらん?

さて、最後は唐茄子屋政談。夏になりましたね。
こういうの、馬石さんで聞くとまた違った発見があって、うれしいです。
最後の方で泣いて笑って忙しい(笑)……ごちそうさまでした。

はじめ亭しげたさん主催の落語会情報はこちら
7月は大好きな百栄さんの会!!!楽しみ。

柳亭市馬 独演会 in 名古屋西文化小劇場

柳家小かじ 垂乳根

柳亭 市馬 青菜
            ~仲入り
柳家 緑太  浮世床

柳亭 市馬 三十石

小かじさんは三三さんの、緑太さんは花緑さんのお弟子さん。
それぞれ、これから楽しみですね。

市馬さんの魅力はストレートでどーんとくる、とでも言うのかな。
しかも剛速球ではない、のです。ふわっとくるんだけど、重みがあるといいますか。

青菜。そうか、植木屋さん、実はさぼってたのかー!
暑い暑い、お江戸の「お屋敷」と「長屋」の風情がすぐに立ち上がります。

なんと、2席目は三十石。
なんたってね、市馬さんの美声お目当てのお客様も多いですから。
ゆったり、笑いながら、船旅でした。

10年目。

大姫が我が家へ来てまる九年が経ちました。DSC_0143まわた十年目に突入。
DSC_0142まわたカメラを向けるといつもっそっぽで、
こんなふうにしか撮れないことがほとんど。一番上のは、これでも奇跡の一枚に近いかも。
チャームポイントは立派な尻尾。実は体が小さいのですけど。DSC_0141まわた
ちょっと神経質でひどく人見知りですが、後から来た若のことも、ちい姫のことも、
ゆっくり受け入れて、それなりの距離を取ってくれる、我が家の女主人です。
DSC_0144あずさちい姫はいつだってカメラ目線OK。
大姫が絶対にしてくれないお客様へのおもてなしは、ちい姫の担当です。さすがあめしょだ。

どんなに頭の中が「わーっ!」っとなってしまっても、
姫たちを見るととりあえず「ふわっ」とできます。ありがたいことです。
大姫、これからもよろしくね(乳母やとはもう「大年増」同士だし)。
もちろん、ちい姫も。こちらはまだ若いんだよね。

お酒日誌6/9

DSC_0140.jpg今年は青い朝顔さんも仲間に。

好みなんて聞いてないぜ SORRY 攻めるよねー、よなよなさん。
このゆず塩味はなかなか……。甘くないカクテルっぽいかも。

デボルトリ シャルドネ

角ハイボール

オールド ロック 昭和っぽくていいな……。
おいしいですよ。
昔、父が飲めないことを知らずに贈ってくださった方がありましたっけ……。
(私のお酒好きは母方さつまおごじょ系由来、ちなみに父は長崎です)
まだ20代の、小娘の私がいただきました_(_^_)_。 もったいない。
今なら、ずっとありがたくありがたく、飲むのにね。
歳を重ねないとわかんないことって、いっぱいあります。

三遊亭兼好 独演会 in じゅうろくプラザ

←このラインナップはいいですね~。楽しみ。

で、その1、兼好さんの会。

鵜飼家みるく 鈴ヶ森

三遊亭兼好 蛇含草
              ~仲入り
三遊亭兼好 大山参り

みるくさんは岐大落研。落ち着いてます。

兼好さん、マクラで「ものを食べる」仕草をいろいろと披露。
笑いつつうなずきつつ。いちいちにちゃあんと落ちが付くのが、さすが。
で、さて噺はなにかな……おっと、蛇含草です。
これ、あまり出会いません。たぶんずっと前に吉坊さんで聴いて以来。
餅を食べるsceneが圧巻でございました。

2席目。こちらも実は最近あまり出会わない。
やりようによっては、熊さんがいやな人になりかねないところです。。。
至って明るく賑やかに。
そうなんです。いたずらしたら、みなで笑って、ちゃんと受けてあげなくちゃ。
でないと、仕返しされちゃうんですよー。(笑)。

そうそう、兼好さんの声って、噺のときは太くて、ちょっと割れて(良い意味で)る、
落語にはとても聞きやすい声なのですが、今日、途中で歌を歌われて。
その声が案外、高音できれいな澄んだ音だったので、
あらぁやっぱりこの方はただ者ではないな、
と思った次第でした。

さてさて、今年も DSC_0142.jpgの季節。奥山も微力ながら、協賛に名前連ねさせていただきます。

DSC_0143.jpg学生さんの落語のお祭りの後は、DSC_0144.jpgプロの落語でしっかりお楽しみ。

てんしき杯の協賛、まだ受け付けているようです。
応援してくださる方、興味のある方はこちらへお問い合わせください。


集英社 みらい文庫 新刊予告。

予告が出ましたので、まずは情報を。

集英社みらい文庫、来月の新刊です。
「幕末ヒーローズ!!」
集英社さんの頁はこちら

「戦国ヒーローズ!!」の時と同様、
八人のちびキャラさんたちが、とってもかわいいです♡ ので、そちらもお楽しみに。
(私のイチオシは西郷さん。ちゃんとツンと一緒です)。

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どうぞよろしくお願いいたします_(_^_)_。

かけた分しか。

 まだ早いってば……。
朝顔さんは、もう完全に自分の季節だと思ってるみたいです。

文我さんがときどき、高座で亡き枝雀師の話をされるのが、とても好きです。

「万事、機嫌良う」名言です。こんな難しいこと、ないですもんね。

「かけた分しかかえってこないよ」とも仰っていたとか。
何を、なのかを明言されないのが、含蓄です。
手間、ひま、気持ち、お金(?!)……?

ちゃんと納得いくまで、かけないと、ね。

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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