京都へ(その3)

三日目。

チェックアウトして荷物を京都駅へ預けたら、歩いて歩いて。。東寺(ここ)です。

お寺拝観はどこも楽しいのですが、密教系はとりわけ造型の面白いモノ・コトに出会えます。ここの毘沙門天さまと所縁のあるお話を昔書いたのだけれど、、、短編1本だけ活字化したまま(「恋ノ重荷」)、続きが、、、自分にどうも「ファンタジー」的な素質がないらしい、と思い知らされてしまった部分もあったりしたのですよね、、、でも、どうにかしたいな、あのヒロインには愛着もあるし。

真言のあとは、浄土真宗へ。まずは、西本願寺(ここ)。こちらにも伏見城の遺構があるのですが、今回は残念ながら拝見できず。ただ、ここの「ブックセンター」は面白そうでした。。。また行きたいな。

さらに、東本願寺(ここ)。現在は工事中で、あまりいろいろは拝見できません。

せっかくなので渉成園(ここ)も拝見、と思いつつ、その前に休憩。ビールに餃子で一息ついていましたら、イタリア人男性と日本人女性のカップルに話しかけられました。私たちが着ていた着物に、男性が興味を持たれたようです。日本語英語イタリア語ブロークンにまぜまぜの会話で盛り上がる。イタリア人氏はフィレンツェの建築家でいらっしゃるとか。

さて、庭園に向かいます。静かで、別世界のようです。池の水がきれいだ。。。平安のお庭っぽい風情ですが、いくつものお茶室がまた違う趣。

旅の締めくくりはお土産~ということで、錦市場(ここ)へ。ここ、近所にあったらいいのに。

しかし、二人とももう若くない上に運動不足。。。ちょっと足腰鍛えないとね、と反省した帰りの新幹線でありました。

帰宅後、若のために購入した、ちっちゃなおりんをさっそく鳴らしてみました。
高く涼やかな音が長く続きます。。若、聞こえますか?
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京都へ(その2)

二日目。

目指したのは豊国神社(ここ)。

歩いていると、先に「耳塚」に出会いました。。。
ものすごく神妙な気持ちになって、合掌。
塚を取り巻く玉垣には、多分明治期の役者さんや文楽の大夫さんたちのお名前がずらり。川上音二郎や貞奴の名も。

で、気を取り直して神社へ。御門がすごいです。伏見城ってさぞかしすごかったんだろうな。。。。
宝物館を拝見し、あれこれと頭の中に(._.)φ。
しっかり願掛けして、お守りもいただきました。

すぐ隣にあるのが、方広寺。例のいわく付きの鐘(これです)が。。。でかい。
ここは太閤さんが大仏を建てたかった場所なんですが。。なにかと悲劇の多い場所です
(詳しくは奥山の次作をお楽しみに(^O^)v。

すぐ近くに三十三間堂(ここ)があります。定番中の定番なのに、なぜか相方も私も「修学旅行以来来ていないかも?」という場所。壮観です! しっかり仏様方のご尊顔を拝しました。

ほぼお隣にあるのが、養源院(ここ)。うわ、血天井。。ここの襖絵はとてもいいな。。白象がとりわけ。

智積院(ここ)は気持ちの良いお寺。日頃一番よくお参りしている大須観音の「総本山」。
神社仏閣宗旨宗派問わず信心してしまうゆるーい信仰心の持ち主なので、ついつい嬉しくなって、お参りです。
作務に励むお坊さま方の姿がとても素敵なお寺でした。

ここから歩いて高台寺(ここ)へ――でしたが、さすがに疲れたので、途中、ミートパイとビールで休憩。
高台寺と圓徳院をじっくり回ったところで、この日は「足がもう無理」で、終了。

お夕飯は京都駅の某焼き鳥屋さんだったのですが。。前日のバルにまた行った方が良かったかも。
旅先の夕飯は難しいです。



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京都へ(その1)

京都へ二泊三日の旅。
取材やら確認やら願掛け、願解き。。などなど。

一日目。

ゆっくりめに名古屋を出て、早めのお昼をこだまで。
こういうとき、よく「コンパル」のサンドイッチ(こんなのです)を買います。
ふだん、別にエビフライとか特に好きってわけでもないのですが、なぜかコンパルだと必ず頼んでしまう。。。ミックスサンドも買って、相方と「もうやあこ」(名古屋弁で、シェアする、ってことです)。

宿へ荷物を預けて、まず向かったのは平岡八幡(ここ)。椿好きにはたまらない神社です。由緒もとってもあるのだけれど、そのわりにはあまり知られていないのかな?

以前、ここでかけた願が叶ったので、お礼参りをして、新たなお願いをしました。

さて、次に向かったのは北野天満宮(ここ)。
今年は梅が遅かったようで、十分見頃。堪能しました。
「時平の桜、菅公の梅」が文庫になったお礼を申し上げてきました。

梅に見とれているうちに、一日目は、日没終了。
夜は宿の近くで見つけてバルで、ビールに赤ワイン。おいしうございました。

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時平の桜、菅公の梅 文庫版書影初公開

文庫時平、おびなし 文庫時平、おびあり

「覚悟はあるか?」

そ。平安の貴公子って恋愛ばっかりしてるんだろう、なんて思ったら、大間違いなんだから!!!

さすが、山田章博先生です。どうぞ、クリックして大きくして、細部までご覧くださいね!
さて、道真はどなたに見えますか…?

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「時平の桜、菅公の梅」文庫化+「源平六花撰」電子書籍化+「稽古屋音四郎」最新

**日記の最新は、この告知の下にあります**

三月! 中公文庫より、刊行予定です。
表紙? そうそう、中身よりこれを楽しみにしている方がいらしたりするのですよね、きっと。 
そうです、このたびも、山田章博先生の画が表紙を飾ってくださいます!
単行本の時とはまた違う味の、素敵な画です、奥行き感に平安京の「闇」を感じます。お楽しみに。
(道真の顔が、とある渋い人気俳優さんに似ている、と私は思うのですが。。。)

解説は、ずっと奥山に叱咤激励を送り続けてくださっている、東えりかさんです。
期待に応えられる書き手になりたいな。。

*既に「紙」では文庫化の「源平六花撰」、このたび電子書籍でも刊行。こちらも引き続きよろしく。

**稽古屋シリーズ第8話「丙午」掲載です。目次の詳細はこちら。

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小せん羽ばたく3 喬太郎・小せん 二人会 in じゅうろくプラザ

小せん 長屋の花見

喬太郎 蒟蒻問答
          ~仲入り
小せんさんに聞く
      ~喬太郎さんの司会で
喬太郎 ウルトラの鶴

小せん お血脈

喬太郎さん、独演会とはまた違う雰囲気。ウルトラの鶴って(笑)。。。特撮好きには相当ウケるようです(うちの相方とか)、「雄のウルトラマンがシュワッと飛んできた。。」

小せんさん。高座に座ったときと、トークの時とでとても雰囲気が変わったのが印象的。
長屋の花見。人物の個性とか行動の背景とかがよく分かって、とってもノれる噺でした。泣き虫のろくちゃんとかいいな。
お血脈。やっぱりこれくらいの五右衛門さんでないと楽しくないよね。芝居っぽさが楽しめました。「月餅かな、月餅かな」。

唄もぜひ聴きたいですよ?(いつぞやのガーコンも良かったしね) 主催者さんどうでしょう?
「味噌蔵」でいっぱい唄っちゃうとか、市馬さんの向こうを張って「掛け取り美智也」ならぬ「掛け取りまさし」とか、どうでしょう。

このお二人は夏にもじゅうろくへおいでです。情報は、こちら から。

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柳家喬太郎独演会 in 中電ホール

春風亭正太郎  引越の夢

柳 家喬太郎  華やかな憂鬱
             ~仲入り
喬 太 郎   錦木検校(三味線栗毛)

正太郎さんは始めて拝聴。聞きやすい、はっきりした印象です。またご縁があるかな。

さて、喬太郎さん。東京の地名はピンとこないところもあるけど、でも雰囲気はよく分かるし。
錦木のラスト。この噺、構成やオチが演者さんによってけっこう違いますが、喬太郎さんはやっぱりこうくるんだ。。。
そうだよね、うんうん。と。
もしかすると落語的ではないのかもしれないけど、物語的にはとっても腑に落ちるのでした。

喬太郎さんと談春さんの落語は、モノカキとして唸らされる部分がとてもが多いのよね。。。

テーマ : 落語
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三遊亭天どん独演会 in 揚輝荘 南園 多目的室

三遊亭天どん 反対俥

         呼ぶ男
               ~お仲入り

         百年目

覚王山の揚輝荘。場所を訪れるだけでも楽しめます。
で、その昔は「舞踏室」だったという地下の多目的室にて、落語です。はじめ亭さんもなかなか考えますね。

天どんさん。お師匠さんの円丈師にあちこち口調や風情が似ています。。名古屋弁はありませんが(笑)。
「呼ぶ男」の突き抜けた馬鹿馬鹿しさと、きっちりした「百年目」の対照が、とても印象的でした。
新作と古典、両方を使いこなせる演者さんは、いいですね。

はじめ亭さん主催の落語情報はこちら。 か、こちら。

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柳家三三ひとり会 in 中電ホール

三遊亭 歌太郎 「薬缶」

柳 家 三 三  「百年目」
             ~お仲入り
柳 家 三 三  「猫の皿」

          「長屋の花見」

歌太郎さんの「薬缶」。これ、個人的に好きな噺なのです。丁寧に演じているなという印象。

三三さん。安定感抜群。なんだか、貫禄さえ感じます。。けど、重くないのが、三三さんのうれしいところ。
「百年目」は、終盤の旦那と番頭さんとのやりとりがけっこう難しいと思うのですけど。程よく聞かせていただきました。
この地区での三三さん情報は、こちら。 7月にはアートピアだそうですよ!

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お酒日誌3/13

芋焼酎 蔵の神 お湯割り

竹鶴12年 ロック

次の次の朝ドラは、竹鶴さんの奥さんのお話なんですね。。けっこう楽しみ。なんたって、日本のウィスキーの父ですもん。
朝ドラを見るようになったのは、「ちりとてちん」からです。。落語のお話でしたし。
今の「ごちそうさん」も、わりと好きで見てます。前から杏さんが好きなのと、東出さんが、今私が書いている長編の主役にすごーくイメージが合う役者さん(時代は文禄~慶長、、時代劇、きっと似合うと思うわぁ。。)で、見ると書く気が増す、ということもありますが。
出てくる着物とかを見るのも楽しいです。

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ぎふまるこ 鈴々舎馬るこ独演会 in じゅうろくプラザ

麗し亭 風花 片棒(長崎ver.?)

鈴々舎馬るこ 新浮世床

       ハングルガマの油
                        仲入り
       秘蔵映像大公開

       新宮戸川

風花さんは長崎大の落研。片棒なんて学生さんがどうやるのだろう。。と思っていたら、しっかり長崎バージョン。可愛くて落語も上手い。今の学生さんはいいな。。

サービス精神の塊みたいな馬るこさん。早く真打ちさんに! 「早く真打ちに!」と言えば、右太楼さんと馬るこさんの、全然タイプの違う二人会なんてどうでしょう、せいしょう亭さん?

新浮世床。。そうか、熟女さんの夢か。。ちょっぴり生々しくて毒気があって。笑えます。
ハングル全然分からないのに。なぜこんなに可笑しいのだろう。。
映像作品。これは、この日に来た人だけのお楽しみ。機材の準備、お疲れ様でした。
新宮戸川。「ふ」「ふ」「ふ」。最近、宮戸川のお花さんはみんな肉食系なんだ。

せいしょう亭さんの落語会情報はこちら。a夏の「てんしき杯」では、奥山もちょっとだけ協力させていただきます。

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柳家喜多八独演会 in 県芸中リハーサル室

鈴ヶ森

明烏
        ~仲入り
親子酒

石松代参~三十石船道中

ほっほ! 贅沢に、四席。。喜多八さんの「やるきなさげ」は「芸のうち」だもんね。

鈴ヶ森も明烏も、よーく知ってる噺なのに、なんでこんなに笑えるのでしょう。
喜多八さんは、町人や職人の「前のめり感」と、お武家の「武張り感」の対比がとても良いのですね。。
今回はお武家ネタはありませんでしたけど。

独演会ならではの「秘密結社」っぽい空気もうれしい。
またぜひ「独演会」をお願いしたいな、アスターミュージックさん。

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第32回お笑いまん我道場(名古屋) in ナディアパーク第一スタジオ

餅屋問答

油屋与兵衛
        ~仲入り
桜宮

餅屋問答は、蒟蒻問答。罰当たり感が爽快! です。
油屋は、ものの本では違う話みたいですが、、今回聞いたのは、ほぼ紺屋高尾や幾代餅。
個人的には、こういう、誠のある遊女は、ツマラナイ。ドキドキしないもん。
もとの噺の方が、遊女がずるくて面白そうなんだけど。。。

まん我さんの桜宮は、抜群です。全員、キャラがいいよね。ああ、春だ、春だな、って思います。

まん我道場、次回が決まっていないそうな。。。名古屋って、小さな会場が、難しいんですよね。
場所も時間も、良い所で決まりますように。

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情妙寺寄席

*ほぼ1週間遅れのアップです。サボっていてすみませんm(__)m。

桂福丸 延陽伯

桂文我 鳥屋坊主
         ~仲入り
福 丸 竹の水仙

文 我 寝床

文我&福丸  抽選会

福丸さんは、頭の回転も速くて品が良くて、噺もしゃべりも上手。間違いなく今後注目。先日TVのクイズ番組出てたよね?
延陽伯は、東京では垂乳根ですね。

文我さん、お寺の落語で、お坊さんの無茶なお話。こういうのが、いいんだと思う。
寝床は噺そのものもですが、マクラに一見(一聴)の価値ありです。

こういう抽選会では当たった試しがない私と連れ合いですが、今回はアタリの品に「本」が。文我さん収集の古書なども。(こういう品には縁があるかも。。。)って密かに思っていたら、本当に連れ合いに一つあたりました。
眺めて楽しみましょう。

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七七日

IMG00182.jpgIMG00216.jpgごろたくんだっこごろたとすいかのぼったぞじいやの机でおやすみIMG00322.jpgIMG00325.jpgIMG00349.jpgIMG00351.jpgIMG00375.jpgIMG00373.jpgIMG00409.jpgIMG00427.jpgIMG00465.jpgIMG00473.jpgIMG00492.jpgIMG00538.jpgIMG00541.jpgIMG04318_0001.jpgIMG00539.jpgIMG04269_0001.jpgかごねこ若さま残暑
ありがとね。。。







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入船亭扇辰 三遊亭兼好 二人会 in 名古屋市西文化小劇場

扇辰 紋三郎稲荷

兼好 宮戸川
        ~仲入り
兼好 桃太郎

扇辰 甲府ぃ

このお二人は、巧者です。
声も口調も聞き取りやすいし、マクラも、ほどがイイし。
イイ組み合わせ。時間がとても短く感じました。
端正に語ってるなあ、、と思って聞いてると、思わぬところで「顔芸」なんかでてきちゃったりして意表を突かれる扇辰さん。
「え、そこじゃなくてこれなの!」というタイミングで笑いを持ってくる兼好さん。
あ、なるほど、このお二人は、意外性コンビ、ってことなのかも。
またこの顔合わせやりましょうよー西文化劇場さん。

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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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