桂文我独演会 in 中電ホール 東の旅通し

体二つ欲しい。。と言えば。
実は一之輔さんと、文我さんの「東の旅」の往路が重なっておりまして。。。
このたびは復路のみの参加となりました。

文 我  桑名船
米 平  軽石屁
しん吉  高宮川天狗酒盛
文 我  コレコレ博打  ~仲入り
宗 助  矢橋船
米 平  宿屋町
文 我  こぶ弁慶    ~仲入り
宗 助  走り餅
文我~生喬~文我  三十石

桑名船は、ほぼ江戸の巌流島。ややこしいのは、江戸の桑名船=上方の兵庫船、だったりして、タイトルと中身が別物になったりしていることですが、ま、落語を聞いているときにそんなことどうでもいいのですけど(笑)も、ついつい気になるのは、職業病だな。。。。
しかし、復路はビロウな噺が多いですけど、この顔ぶれだと全然下品じゃなくてあっさり笑えるところが、めでたいですね。
鳴り物や、掛け合いがいっぱい入って、こちらまで一緒に旅をしている気分になります。
往路も聞きたかったなぁ。。。

聞けませんでしたが、往路は以下のような演目だったそうです。
発端~奈良名所(文我)/野辺~似売屋(宗助)/七度狐(米平)/軽業(しん吉)/うんつく酒(宗助)/常大夫 儀大夫(米平)/鯉津栄之助(文我)/三人旅浮かれの尼買い(生喬)/宮巡り(文我)

大須から中電ホールへ。うーんやっぱり大須がいいよね。。。
ホールの好みだけで言うと、中電ホールは余り好きではありません。。。県芸小ホールの方がいいと思う。

文我さんの会、次回は3/27。情報はこちらで。柿の木金助も聞くぞ~。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

春風亭一之輔 ひとり会 in 県芸小ホール

普段の袴/長屋の花見
           ~お仲入り
お見立て

縦横無尽自由自在~な感じがとても心地よい、一之輔さん。
「毒舌一歩手前寸止め感」のあるマクラも、笑えます。

聴き手に考える余地を与えない、見事なキャラクター作り。ますます磨きがかかっているようですね。
お見立ての喜助の「どんどん投げやり→暴走」の疾走感(笑)がいいな。

名古屋にもよくおいでの一之輔さん、とてもうれしいのだけど、何と次回(アスターミュージックさん主催)は喬太郎さんの「ラクゴ新世界」とまともに重なっているのです。。。うーん体二つほしいぞ。

はじめ亭さんこちら主催の次回は、十二月とのこと。楽しみ楽しみ。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

名古屋名物

先月、遠峰あこさんから、「名古屋名物」の歌詞を教えていただきました。

で。奥山が、これを標準語に訳してみましたところ、あこさんが、ライブでご披露くださったとのこと。

せっかくなので、ここでもご披露しようと思います。
ただ、奥山は、生粋の名古屋人というわけではない(九州系なのです)ので、
もし、誤りなどのご指摘がいただける方は、facebookからご連絡賜れば、幸甚に存じます。

〈名古屋名物〉
おいて頂戴もに すかたらんにおきゃせ ちょっともだちゃかんと くだるぜも
そうきゃもそうきゃも何でゃあも 行きゃすか置ききゃすか どうしゃあす
お前(みゃ)はまこの頃 どうしゃあた 何処ぞに姫でも出来せんか
出来たら出来たと言やせも 私も勘考(かんこ)があるわゃあも おそぎゃぜも

おいて頂戴もに すかたらんにおきゃせ ちょっともだちゃかんと くだるぜも
そうきゃもそうきゃも何でゃあも とろくさゃあこと言やあすなも
やっとかめなことあらすかえ お前はまちょぽっと来やせども  
お前さん家にはおれせんが やあたらしいこと止めてちょう つめぎるぜえも

〈奥山標準語版〉
放っておいてくださいな みっともないからやめてよね
ちっともうまくいかないんだもの 怒れてきちゃう
そうですかそうですか 何でしょうね
私のこと置いて行っちゃうの? ほったらかしにするの? どうする気?
あなたったらまあこの頃どうしたの? どこかにいい娘でも出来たんじゃない?
出来たなら出来たって言いなさいよ 私にも思案があるんだから 恐いわよ!

放っておいてくださいな みっともないからやめてよね 
ちっともうまくいかないんだもの 怒れてきちゃう
そうですかそうですか 馬鹿みたいな間抜けなこと言わないで
こんなにお久しぶりっていったいどういうこと? ありえなーい! 
あなたもうちょっとまめに来てよ
あなた家にもいないじゃない? 
そのくせにここでそんな助平なこと言うの止めてちょうだい つねっちゃうから

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

りらっくご vol.15 in 刈谷市総合文化センター 小ホール

祝五周年~りらっくごdeラクゴリラ

順番決め抽選会
桂   南天 「動物園」
桂   文三 「井戸の茶碗」
              ~中入り
笑福亭 生喬 「ピカソ」
        踊り(茄子とかぼちゃ)
林家  花丸 「たいこ腹」

ことりさんの「りらっくご」、五周年だそうです。
こういうのを続けるって、大変なことです。頭が下がる。

南天さんの「動物園」。私は「動物園」てあまり面白くない話だとずっと思っていたのですが、、南天さんのはすっごく面白いのです。骨格は同じでも、ほとんど別物。
文三さん「井戸の茶碗」。土浦藩? なんだ、へぇー、とか。。東京落語になれている耳には、上方のディテールが時折新鮮に響くことがあります。
生喬さん、、マチスとピカソが関西弁、、なんだこの不思議な感覚。踊りも楽しく。
花丸さん。たいこ腹。これも、東京とはちょっとオチが(ほんのちょっとですが)違っていたり。でも賑やかに笑えるのは、東西共通。
りらっくご、次回は7/20(情報はこちら)だそうです。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

お酒日誌2/15

芋焼酎 田苑 お湯割り

アードベッグ ストレート

アベラワー ストレート

若が旅立って一箇月。
家中の空間の、どうしようもない違和感。。。。無理して埋めなくてもいいんだろうな。
姫が走り回ってくれてます。
四十九日までは「中有」というのですね。姫には若の真っ白な姿が見えるのかも?

テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

白石加代子 百物語 第三十一夜

林芙美子 晩菊

北条秀司 狐狸狐狸ばなし

どちらも「男女のイタい話」ですが、晩菊の方はひりひりとするようなリアリティ、狐狸狐狸ばなしの方は落語的な「業の肯定」感に満ちた作りで、対照的。

今は、小説家、女性の方が多いくらいですが、林芙美子さんの時代くらいだと、何かと大変だったろうな。。
(あ、今女性が多いように見えるのには、それはそれで、微妙な事情もある気がします。。
 そんな話は、またいつか、機会を改めて)

次回三十二夜で99話到達! 白石さんの偉業に敬意。なんと天守物語が登場します! 泉鏡花大好きです。
さっそくチケット押さえました。名古屋周辺の方、情報はこちらです。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

名古屋観世会定例公演

邯鄲  古橋正邦

桶之酒 松田高義

梅   観世清和

邯鄲をどうしても見たいと思い、足を運びました。
ああ、この「帳台」=「玉座」から、様々な意味が生まれるのですね。

梅は、私にはもう一つ理解の届かない感じです。。。
和歌における梅と桜については、それなりに知識はあるつもり(大学院の古今集演習がほろ苦くも懐かしくも)なのですが。。。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

久々に人前で弾く。

先週の水曜、久々に人前でお三味線を弾きました。
曲は「鶴亀」。私は上調子を弾かせていただきました。

歌のタテには大先輩の名取りの姉弟子、歌のワキにはお家元。
三味線のタテには大師匠(お家元のお母様です)、ワキには師匠。

と、ものすごい布陣でがっちり固めていただいての、お舞台。。緋毛氈の上。

去年の秋にも一度、人前で「鶴亀」の上調子と「吾妻八景」をやらせていただいたのですが、
その時はなんだか、うーん、まだまだ、人前で弾く腕じゃないかも、、、と。
でも、今回はちょっとだけ、「よし!」な気分。
(でもあせだくになりましたσ(^◇^;)

いつも丁寧に教えてくださる、師匠(先生)に感謝。
「譜面どおり」「音源どおり」だけじゃ絶対うまくいかない、
その場の「人の呼吸」で出来ていくのが、純邦楽の素敵なところです。

他の方々の演奏も面白く。
わかーい後輩さんが、すごい勢いで上達しているのに、圧倒されます。

先生方の模範演奏「石橋」を聴いて「これ、弾きたいです。。。」と無謀にも言ってしまった蛮勇。
いいのだ。やるのだ。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

千年前から人気作家! 清少納言と紫式部 みらい文庫 1/4刊


2012年に「古事記」を書かせていただいた「集英社みらい文庫」で、
2014年の早々にお届け! 平安の才女二人の伝記を書きました。
それぞれが一人称で自分について語る、というスタイルになっております。
二世代、三世代で、一緒にお読みいただける本に、と努力しました。
一人でも多くの方に、お手にとっていただけますように。

テーマ : 本の紹介
ジャンル : 小説・文学

無声映画の会 千恵蔵・大河内・阪妻

先週は諸事情あってブログの更新が遅れてます。ぼちぼち復帰します。
まずは、2/4夜の、楽しい映画から。

活動写真弁士 坂本頼光さんのナビゲートによる、三本の貴重な映画。

血煙高田馬場 1928年 主演 大河内傳次郎

逆 流    1924年 主演 阪東妻三郎

馬場の忠太郎 瞼の母 1931年 主演 片岡千恵蔵

「高田馬場」には、伴淳三郎さんが町人役で出ていたり、「瞼の母」の妹役が山田五十鈴さんだったり。
なかなか、貴重な映像です。

頼光さん、本名? もしそうなら、できすぎだ。。 弁士って声優さんでもあり、MCでもあり。達者だな。
こんなイベント、またあるのかな? ぜひ次回を期待します。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

お酒日誌2/6

芋焼酎鉄幹 お湯割り ロック

IMG00634.jpgこんなチョコ買ったので、つまみにしてみました。。。(JR名古屋高島屋にて)

アベラワー ストレート こちらはレモンピール入りのチョコ(無印良品)とともに。


テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

入船亭扇辰 独演会 in じゅうろくプラザ

艶目家 文鶴(いろめや あやつる) こうもり

入船亭扇辰  雪とん
              仲入り
入船亭扇辰  藪入り

前座さんは愛知大学落研の女子部員。かわいくて、ネタのふんいきとぴったり。

扇辰さん。なんといいますか、高座に上がるだけで形になるお方です。よっ! いいね! ってな。
雪とん、ライブではじめて聞きましたよ。。。志ん生師がよくおやりになったそうです。振られた若旦那は気の毒だけど、縁は異なもの味なものってのを見事に表しているお話。雪の風情もよろしく。。。。左七っってのは色男の名なんだな、必ず。
藪入り。子どものない私のような客にも、この親心は可笑しくも悲しくも温かく。これくらいの距離があるほうが、親子っていいのかもしれませんね。。。。私も一人暮らしをしてみて、やっとはじめて、親に感謝する気になりましたし。。。遙か昔。

次々意欲的な会を企画のせいしょう亭さんの落語会情報は、こちら。本日のチラシには、ぴっかりさん(2/16)、馬るこさん(3/9)、喬太郎さん&小せんさん(3/21)、今輔さん(4/13)、こはるさん(4/1)、扇辰さん&一之輔さん(5/25)、などの情報がありました。
岐阜?遠くない?と思った名古屋在住のそこのあなた! 名古屋-岐阜はJRで20分ほどです。じゅうろくプラザは駅直結。一緒に、秘密結社の一員になりましょう(笑)。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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