今年の十三席

ええ、同じく、独断と偏見による、「今年の十三席」。
異論は多々出そうですが、こういうのって、
その時々の聞き手側の気持ち、ってのもありますから、ご容赦を。

柳家喬太郎 彫り師マリリン(1/22)

柳家喜多八 お直し(2/11)

柳家小せん ガーコン(6/9)

立川談春 慶安太平記(6/14)

桂文我 こぶ弁慶(6/24)

桂文我 深山隠れ(7/30)

三遊亭遊雀 宗論(8/18)

桂文我 蛸芝居(9/6)

橘家文左衛門 らくだ(10/6)

柳亭市馬 掛取美智也(11/18)

柳家右太楼 悋気の独楽(11/23)

立川談四楼 鼠穴(11/25)

柳家三三 三枚起請(12/14)

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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

今年の十会

奥山景布子、独断と偏見、ひいきの引き倒しも込み! 
さんざん迷ったあげくの、「今年の十会」です。
(*以下の順序は時系列によります**)

柳家喜多八独演会 2/11 ナディアパーク第七スタジオ

桂まん我の長講「三〇石夢の通い路」を聞く会 3/17 大須演芸場

立川談春独演会 6/14 アートピアホール

桂文我独演会 9/3~9/8 大須演芸場

橘家文左衛門独演会 10/6 ナディアパーク第七スタジオ

柳家喬太郎独演会 10/7 碧南文化ホール

五街道雲助独演会 11/10 大須演芸場

鈴々舎馬るこ独演会 11/24 じゅうろくプラザ 第五会議室

立川談四楼・柳家権太楼二人会 11/25 今池ガスホール

林家正雀独演会 12/3 巌本真理メモリアルホール

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

鈴木輝一郎小説講座

鈴木輝一郎先生の小説講座にゲストとして出させていただきました。

拙著をお買い上げ、ご一読くださった受講生のみなさま、卒業生をいつも気にかけてくださっている師匠、ありがとうございます。

配信もありで、カメラの設置された教室に、いささか照れ気味で、ついつい視線が泳ぎがちでしたが、師匠との掛け合いを面白がってくださった(かな? 二人で並んでるとまるでサラリーマンNEO)受講生のみなさまの様子に、励まされつつ。

勢いで暴走したところは、どうぞお許しいただきたく存じますm(__)m。

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

桂文我独演会 in 大須演芸場

宗 助 骨つり

文 我 祝い熨斗

文我&宗助 爆笑トーク

~中入り

宗 助 はてなの茶碗

文 我 餅つき

我が家の今年の落語納めは、やはり文我さんでした。

「骨つり」、東京では「野ざらし」ですが、こちらの方が原話に近いのでしょう。二匹目のどじょうならぬ、二人目(?)の幽霊の登場が大笑いです。たしか、この原話については、野口武彦先生が新聞のコラムかなにかで、お書きになっていたと思いますが、アニメか何かにしたら面白いかな、と思います、でも大人向けですね、あくまで。

「祝い熨斗」。「のしのぽんぽんは!」ははは。江戸っ子っぽい噺ですが、上方版で聞くとこれはこれで違った趣、えぐった面白さがありますね。

トークでは、宗助さんの実はモテる秘話。。枝雀さんのリアクションがありありと思い浮かべられて、うふふです。

「はてなの茶碗」宗助さんのなさる「茶金さん」は、米朝師の雰囲気。軽みはあるのに、重々しい、良き旦那のお姿です。

「餅つき」。えげつない噺なんですが、お客席では、圧倒的に女性のお客様の方がウケて笑ってる(私もですが)。貧乏世帯の仲良し夫婦が展開するお馬鹿さん騒動。あほらしくも微笑ましいところが、女性の気持ちに入りやすいのかな。文我さんの描写の丁寧さが抜群に活きた噺だと思います。。。「餅をこねる」のはけっこうエロチック。(*^o^*)

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

百人一首の講座

お引き受けしている、安城市公民館の講座。
前期は源氏物語でしたが、後期は百人一首です。今日はその二回目。

もちろん、計四回の講座で一〇〇首全部はとてもとても無理なので、毎回テーマを決めて、四首ずつくらいを、歌の解説やら、作者と時代背景についての雑学やら。。。話そうとしますとねー。いろいろお話したいことがあって、時間が足りなくなってしまいます。

今日は小野小町、道綱母、和泉式部、紫式部、清少納言。。。あーどう考えても90分に入らない。。。さて、どこを割愛しましょうか。。。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

お酒日誌12/19

生ビール

芋焼酎 不二才 お湯割り
     山ねこ ロック

角瓶ハイボール
竹鶴 ロック

12/22、師匠、鈴木輝一郎氏の小説講座(詳細)で、ゲスト講師を務めさせていただくことになりました。
大学で卒業生が来て卒業後の進路について話す、みたいな感じでしょうか。

既に質問をいくつか頂戴しているなかに、こんなのが
「ブログを見ました。お酒と落語の話しばかりですが、小説はいつ書いているのですか」
ははは(^^;)   答「その合間に書いているのです」
ふふふ。。。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

比叡山延暦寺の声明 in 市民文化会館

ブログにある「ジャンル」とか「カテゴリ」に、時々迷うことがありますが。。。
本当は宗教。。でも、素敵なエンタメ。。って言ったら罰が当たるのかな?

慈覚大師一千百五十念御遠忌
 比叡山延暦寺の声明 胎蔵界金剛界合行曼荼羅供

法会での声明を、ホールで行ってくださる。。。というのです。おおお。

うわぁ。。動く美坊主図鑑。。。(^_^;)\(・_・)
んでもって、なんと心地よい美声。。。。

配布されたプログラムに書いてある楽譜(? 「音用」とかいてあります。漢字の横にいろんな記号が付いてます)をどう見たら良いのか、初めはわからなったけど、だんだんついて行けるようになって、今どの曲のどのあたりなのか、が分かってくると、よりいっそう心地よく、声の抑揚に全身を委ねることができます。。。

貴重な体験でした。またうかがいたい。。。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

遊雀・鯉朝 二人会 FINAL in 大須演芸場

FINALは、おしまい、ということではないようです。
仕切り直し、くらいの意味なのかな。
ともあれ、この地区の、お二人のファンは、これを聞いてほっとしますね。

松田久 知海 転失気

三遊亭 遊雀 湯屋番
瀧 川 鯉朝 お父さんの手紙
~中入り
 鯉 朝   荒大名の茶の湯
 遊 雀   宿屋の富

知海さんは大阪大学の落研だそうな。この頃は落研も女子の台頭が著しいようですね。。

鯉朝さんの「お父さんの手紙」、ものかき根性を刺激される噺です。。
「茶の湯」は、できれば「人まね」のおかしい所を、いっぱいやってほしいんだけどな。。。

遊雀さんの「湯屋番」、妄想若旦那の大暴走~~!!! 楽しい。
「宿屋の富」は、ちょうど聞けたらいいななんて思っていた絶妙の。。こういうときは嬉しいですね。
「宝くじ今年は買っちゃうか!」なんて思わず帰り道で会話になっちゃう、開放感!

せいしょう亭さんの会はラインナップが落語好き向けで、とてもいいですね。
こはるンバも遊雀独演会も、行きますよ! 

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

柳家三三ひとり会 vol.15

柳家小かじ 道灌

柳家三 三 雛鍔

宝井琴 調 赤垣源蔵徳利の別れ~義士銘々伝より

~中入り

  三 三 三枚起請

ついに三三さんにお弟子さん! です。初々しい。がんばってね。

今日は討ち入り、討ち入り、さあーて、と思っていたら、「徳利の別れ」。これ、私も陽子先生に教わってます。好きな話です。琴調さん、良いお声、それに、張り扇の使い方がかっこい~。
泣けるねぇ。忠臣蔵。

三三さん、相変わらず上手いねえ、お若い方だってこと忘れちゃう。
演目の選び方も渋くて好きだ。。。三枚起請、聞きたい話ですが、あんまり出ません。難しいのかな。
それぞれのキャラの「言い立て」ぶりがお見事でした。心地よいです。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

お酒日誌12/13

芋焼酎 鉄幹 割水燗 
うちでは「鉄幹」白麹のほうです。胡椒を思わせるぴりっとした風味が微かにあって、おいしい。
実弟は黒ひいきらしいのですが。

角瓶ハイボール

竹鶴 ロック

今日は討ち入りです。暦が違うけど、まあいいじゃないですか。
三三さんは、何を聞かせてくれるのかな。ゲストが宝井琴調さんとのことで、こちらも期待。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

お酒日誌12/11

芋焼酎 鉄幹 お湯割り あ、割水しとかなきゃ。

バルヴェニー これ、良い色です。
カリラ
グレンモーレンジィ

ブログ、楽しそうですね、とよく言われます。。。そうですね。
ブログに限らず、ささいないやなことを、あまり書き残したくないんです。。。書くと忘れられなくなっちゃうので。
じゃあ、どうしても忘れられないような、大きないやなことはどうするか、って?
そりゃあ。。。じっくり発酵、熟成させて、小説に仕込むんですよ、もちろん。。。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

情妙寺寄席 ~「尋ね人・奥山」

お寺で落語、っていうのは、風情のあるものです。
「寒いね。。」と言いながらお客さまが集まるのも、師走らしい風景。

桂 宗助 替り目

桂 文我 転宅

~中入り

  宗助 抜け雀

  文我 手向け茶屋

宗助さんの実名、実年齢のエピソードで妙にウケてしまったり。お客さまの笑い声の絶えない会になりました。

いずれも、すっきりと嫌味のない、でもこってりとした(ラーメンのレポしてるのではありません)噺の数々。上方の笑いというと貪欲に笑いを取りに来る、という印象が強いようですが、宗助さんも文我さんもそういうところは一切なし。かといって江戸の粋とは違って、あくまで上方風にこってりおいしいのです。。。

転宅のお妾さん、江戸ではお菊さんですが(「高橋お伝」の名前の響きだけで笑ってしまう方も多い昨今ですが、毒婦お伝は実在の悪女なのですよ。。。そんな話もいつか書いてみたいな)、こちらではお梅さんでした。

「抜け雀」、これは親子の心理葛藤をしっかり書き込むときっと小説になるのよね~などと思いながら聞き終わると、高座に上がられた文我さんが「落語にはこれは小説にしたらと思うような話やエピソードがいろいろ」というようなことをマクラでおっしゃる。そうそうそのとおり。。。。と聞いていましたら。

「名古屋で会をするとよく小説家の方が来ているらしいのですが。。。今日はおいでになりませんかね。。。」

えっ? それ、もしかして私のこと?

「ぜひ取り上げてほしい素材があるんですが。。。良かったら名乗り出てください」

ええっ?! 

さすがにその場で手を挙げる度胸はなく、終演後におそるおそる、奥さまに名刺を差し出してみますと。。。

おっと、ここから先は、ナイショです。。
今書いている「音四郎稽古屋日記」シリーズの舞台になっている、「長谷川町」所縁のネタとだけ言っておきましょう。いつか明かせる日が来ますように。

やりがいのありそうなネタ、また一つ!(←だからさっさとどんどん書きなさいってば)

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

寒い朝。。。

名古屋も雪です。。。かなわんな。

乳母や。。。さむい。。。はいはい、すみません。今暖かくいたします。
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乳母や! 早く床暖房を入れぬか!  はいはい。ただいま。
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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

古川美術館 & 名古屋市博物館

友人から古川美術館のチケットをいただきました。見れば伊藤小坡展。分館の為三郎記念館では高北幸矢先生のインスタレーション。これはぜひ、と出かけることに。

絵のことはよく分からないのですが、小坡の作品は好きなんです。ゆっくり拝見して、眼福。

分館では、あちこちに高北先生が一輪一輪手作りなさった椿が散っています。
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こんな素敵な景色を見つつ、「粟ぜんざい」をいただきました。
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為三郎記念館は、一つ一つに行き届いていて、とても贅沢な気分にさせてくれる空間です。

良い気持ちになった後は、名古屋市博物館へ移動。
「古事記1300年 大須観音展」です。
古事記の一番古い写本(国宝)は、大須観音さん所蔵なんです。勝手にご縁を感じております。
他にもいろいろ、貴重な古文書の列、列。。。。
お寺って、智の集積所なんですよね。

この後は、友人二人と合流、四人で焼き鳥「きんぼし」。。。おいしうございました。
フォアグラと大根、って合うんだなぁ。。。

テーマ : 東海地域情報(愛知・岐阜・静岡・三重)
ジャンル : 地域情報

王朝文学の光芒 

川村裕子先生のご本が出ました。今回は、専門書、これまでのご論考をおまとめになった論文集です。

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古典文学研究の最前線と、初心者への啓蒙とを、いつも見事な手さばきで示してくださる先生です。
「文学部」や「日本文学」をめぐる環境は、決して良いとは言えない昨今ですが。。。
日々、古典や歴史と向き合う研究者の方がいらしてこそ、私のような作り話の書き手も、あれこれとやっていける。
それを忘れてはいけないと思います。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

お酒日誌12/4

ブッシュミルズ お湯割り

麦焼酎 一番札 お湯割り

芋焼酎 鉄幹 お湯割り(割水燗)

黒ビール 東京ブラック

ヴァルベニー ストレート

勘三郎さん。。。。早いよ。。。
芸の神さまに愛されすぎちゃったのかなあ。。。。( 。-_-。)
合掌。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : グルメ

林家正雀 ひとり会 in 巌本真理メモリアルホール

大どこの犬

掛け取り万歳

~中入り

鼠穴

大仏餅

錦三にこんなホールが! ええ? 和菓子の名店、大黒屋さんの三階。。。知らなかった。

驚きつつ入っていくと異空間。ぜいたくな落語会でした。
大げさなところのない、あえて巧まない、まっすぐなストーリーテラーなんだな、正雀さんという方は。
お座敷遊びしてて落語家さんを呼んじゃったみたいな、良い気分になります。

大どこの犬(鴻池の犬)と大仏餅が聞けたのが、個人的には嬉しかったし。。
またあるといいな。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

春風亭百栄独演会 in クラブマーゴ

生徒の作文

露出さん

~中入り

手水回し

天使と悪魔

先日のスコーレに続き。名古屋でこんなに続けて百栄さんを聞けるなんてシアワセです。

露出さん、ってこういう噺かぁ。。うふふうふ。

手水回しを東京の落語家さんがやるのを聞いたのは初めてかも。なんか、とても百栄さんに合っている気がしました。
「落語内落語」みたいな「天使と悪魔」。。。。にやにやしちゃいます。百栄さんて、お客を「にやにやうふふ」とさせるのがほんとに上手い。。。

帰り際、お見送りまでくださって感激。。「ブログも楽しみにしています」なんて言っちゃいましたが。
なにより、百栄さんの高座を名古屋でたくさん聞けるのが、楽しみなんですよ、もちろん。。

初めての場所でしたが、席亭さんの熱意が伝わる濃密な空間で、楽しめました。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

めおとカラオケ

数ヶ月に一度、くらいの頻度で、相方とカラオケに行きます。
しばらく前から、「戦国鍋TV」のユニットの歌と、「生まれる前」の歌、がだいたい定番になっていますが、この夜はとうとう戦前が過半数を占め。。。(「討ちたいんだー!」が入ってなかった、残念)
「旅の夜風」だの「目ン無い千鳥」だの。。。。私は「蘇州夜曲」がお気に入りです。「隅田川」は歌より台詞の法が多いんだ。
相方が「俵星玄蕃」に挑戦しました。。まだまだツメが甘いようですよ。。。ふふふ。

テーマ : なつメロ
ジャンル : 音楽

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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