出囃子メドレー

文字通り、「四十の手習い」で始めた三味線。
最近は、それなりに譜面を見て弾けるので、いっそうはまってます。

今年は発表会もなく(去年は発表会で「勧進帳」の上調子を弾くことになって、ちょうど今頃は必死でお稽古していました)、おさらい会にはまだ間があるので、家でのお稽古はついつい趣味に走ります。

勝手に手元に譜面のあるものから抜粋して、「出囃子メドレー」を作ってみました。

小鍛治(右朝さん、生きていらしたら今頃はすごい落語家さんになっていらしたでしょうに、残念)→吾妻八景(市馬さん)→鞍馬山(談春さん)→勧進帳(これは今は? 歌武蔵さんかな)→外記猿(今は? 右太楼さんこれだっけ? 上方だと吉朝さんですね)→花見踊り(圓楽さんと菊之丞さん。菊之丞さんのは難しいところですが、うまく引けると気持ちのいいところ)→老松(恐れ多い、なんと志ん朝師匠です)。

ああ、ものすごく練習した気分になります。木賊刈(談志師匠)とか、まかしょ(喬太郎さん)とかも、入れたいですね。。。
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姉弟

もしかして、弟の「K」のブログから来てくださった方。
どうも。初めまして(?!)。

弟が、「生まれ育った名古屋」と言ってましたが、あれはちょっと嘘ですね。。。私たち姉弟は、名古屋の「郊外の田舎」の町で育ちました。。。道路をカエルが大勢、たまにはイタチなんかも渡っていましたよ。。。が正しい(笑)。

小さい頃は確かに「しっかり者の姉におっとりの弟」だったはずなのですが。
いつしか、「やりたい放題の姉に堅実気配りの弟」に変わって、もう何年。いやいや、いつもありがとう。

自分に子供がないので、弟のところの姪、甥、それから、義兄のところの甥二人、「ああ子供って会う度に成長するんだなあ」と思います。

一度甥っ子くんの一人が、「職業の調査」というので、「小説家のおばさん」を取材してくれたことがありましたっけ。たいしてオモシロイこともなくて、がっかりされちゃったかもしれません。。
今度君たちに会えるのは、夏休み、くらいかな。またきっと背が伸びているんでしょうね。

ガングリオン

自分がなってみるまで、全く分からない単語でした、「ガングリオン」。
腕とか足首とか、そんなところにできる、なんと言いますか、「こぶ」というか「浮腫」というのでしょうか。
原因も不明。完治は難しい代わり、本人に苦痛がなければ、放置しておいても問題はないんだとか。

私は、2年ほど前でしょうか。右足の甲に出現。最大時、直径4センチくらいになります。一度、ぎりぎりまで放置したら痛みの為に歩けなくなったので、以来、「正座した時に苦になる」くらいの大きさになったら、注射針で吸い出す処置をしてもらうことにしています。年に三回くらいでしょうか。

初めて処置していただいた時は、「足の甲に針が刺さる」という事態に脅えるばかりだったのですが、さすがに慣れてきました。先生が針を刺して、ものすごく力を入れて、溜まったゲル状の透明な物質を抜いてくださいます。私も痛いのは痛いんですが、先生は額に汗するぐらい力が要るようですし、ついててくれる看護師さんは私の痛そうな顔をとても気遣ってくださるし。がまん、がまん。。。。。

ほっ。みごと、足の甲が平らに。これで、この夏は素足で浴衣でも大丈夫。
でも、毎日靴を履かなきゃいけない暮らしだったら、もっときっと悩んだでしょうね。下駄と草履なら、かなり放っておいても平気です。

人の身体って、不思議がたくさんあります。

姫さまのお微行。

姫はマンションの座敷猫さまなので、普段、お外へお成りはありませんが。
年に一度、町の医師の診察と、予防接種を。

↓かような駕籠にお乗りいただきます。担ぐのは乳父(じいや)です。
御駕籠.jpg

乳父は御駕籠を捧げ持って地下鉄へ。
乳母(ばあや)はお財布を持って付き添います。

たくさん、いろんなよその犬さん、猫さんに会いましたね。体重の増減も少なく、何の異常も見当たらず、お注射もすぐ済みました。こういうときはとっても大人しい姫様で、乳母は助かります(単にビビリでじっとしているだけ、なんですけどね)。

無事に還御。
御駕籠をお降りのところを撮らせていただこうとしましたが。
お降り.jpg
「かような窮屈なものに乗せおって。早う降りる!
  写真なぞ撮るでない」だそうです。

ひとしきり、ご自分で御髪を整えられて、「やれやれ」の姫さま↓
姫、.jpg
お疲れ様でございました。
でも一番疲れたのは、たぶん乳父でしたね。。。

「名前だけでも覚えてください」

「名前と顔だけでも覚えてお帰りください」

落語会に行くと、前座などで若手さんが必ずと言っていいほど、こんなふうに言います。
小説を書くようになってから、この台詞が自分のことのように思えます。

知ってくださっている方や、類推してくださっている方も多いのですが、「奥山景布子」は筆名です。「いろは歌」から取りました。

本名とは全く関係ありません(親のつけてくれた名は私の世代としてはわりと新しめだった「子」のつかない名前。それはそれで気に入っていますが)。

いろはにほへとちりぬるを わかよたれそつねならむ
色は匂へど  散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ

うゐのおくやまけふこえて あさきゆめみしえひもせす
有為の奥山  今日越えて 淺き夢見し  酔ひもせず

(*濁点の付け方には諸説あるようです。私見によります)

「けふこ」を「景布子」と万葉仮名風にあてたのは、大好きで限りなく尊敬する北原亞以子先生の名に、こっそり雰囲気をまねたかったから(あ、言ってしまいました、もうこれでこっそりではなくなってしまいました)です。

北原先生の作品に出会っていなかったら、自分が時代物を読んだり書いたり、ということは、おそらく思いもよらなかったでしょう。(北原先生の作品について触れ出すと長くなるので、この話はまたいずれ)

で。
残念ながら、よく名前、間違えられます。姓を「遠山」「奥村」とか(遠山景織子さん、ていう素敵な女優さんもいらっしゃいますね。山猫まわしのおぎんが好きだった)。

一番多いのは名を「景子」とされてしまうこと。まあ、無理もありません。。。。読みにくい名をつけたこちらも悪い。。。

とは言いつつ、間違えられると、けっこう凹みます(笑)。もともと些細なことで凹みやすい、情けない性格。

自分がされると凹むので、人の名前には気をつけるようにしています。それでも、たまに思い込みで間違ったり。うわーごめんなさい、と思います、、その後相手の方に会うのが怖いですね、そんなときは。

落語会でも前座さんの名前と顔、できるだけ覚えるように努力。その場でφ(..)しているのはなんだか粋ではないので、家に帰るまで忘れないように。
けっこう、頭の訓練になっているかもしれません。

京都国際マンガミュージアム

5/22は、鐘供養の後、もう一つ私が「お参り」したかった場所へ。

京都国際マンガミュージアムです。
6/5まで、山田章博先生の原画展が開かれています。
『時平の桜、菅公の梅』は、残念ながら前期5/17までの展示だったようで、再会はできませんでしたが(ああ!ちゃんと三月にお仕事場で拝見してて良かった!。。でも残念)、『十二国記』や『三国志』その他、たくさんの先生の画を堪能。

一緒に行った友人から「どんな方?」と聞かれました。私もお目にかかったのは一度だけなので、その印象だけですが、とても気さくな、でもとても職人肌で博識で、という感じの先生。奥様が先生のお仕事を心から愛して敬ってフォローなさっている雰囲気も感じられて、ご夫婦のあり方も素敵です。

小学校を改装して造られたというミュージアム内には、コスプレの若い子たちがいっぱい。みんな自由にしてて楽しそうで、こちらもたくさん元気づけられました。

まだ行ったことのない方! 京都へ行ったら必見、です。

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鐘に恨みは。

もう一昨日のことになってしまいましたが。
京都の妙満寺で行われた「鐘供養」にご参詣して参りました。

こんな時に限って、デジカメさんを忘れていく私。。。もともと写真を撮ることがあまり得意でない(撮られるのはもっと苦手)せいで、ついつい人任せ。
一応、携帯のカメラでちょっとだけ。

左京区岩倉にある妙満寺。お庭の大きな仏塔が目を引きます。
仏塔.jpg
なぜこんな、上の切れた妙な写真になってしまったかと申しますと、本堂にいたからなのです。
本堂には、道成寺から渡ってきた「安珍清姫の鐘」。
安珍清姫の鐘.jpg
清姫さまはどうしても、恋しい人を自分から遠ざけた鐘が許せなかったのでしょうね、道成寺では、鐘がどうしてもお寺に定着せず、山林に放置されていたとか。

お坊様の説明によると、それを拾って京都へ持ってきたのが、仙石秀久(戦国時代に興味のない方へ念のため、豊臣秀吉の家来として戦った時の話だそうです)なんだとか。これは知りませんでしたよ(φ(..)メモメモ、と思わず職業意識が剥き出しになった私です)。

以来、「道成寺もの」に携わる芸道関係者の信仰を集めているのだそうです。

今年、長唄「京鹿子娘道成寺」の演奏を奉納なさったのが、私のお稽古していただいている「吉住会」の代表、吉住小三代先生はじめ、会の幹部の皆様。私のような末端のお弟子も、見学を許されて、本堂に上げていただいたのでした。
奉納演奏.jpg

演奏中は空気が凜としてきて、とても携帯を出そうなどとも思えず。演奏後、先生のご挨拶に慌てて一枚だけ。

折しも、私の新作、『びいどろの火』は、道成寺伝説ととても関わりの深いお話になっております。勝手に「ご縁」を感じて、つい一所懸命に祈ってしまいました(姉弟子から「あなたずいぶん熱心に手合わせてたわね」と)。

はい。ぜひ清姫さまには成仏していただきたい。。。。

三遊亭遊雀独演会(5/21)

ちょっと遅くなってしまいましたが。

三遊亭遊雀独演会 in 今池末広亭

玉寿司さんがもう少し今の状態で続くとのことです。(6/11の小せん・兼好もここ。行きたいですね)

三流亭今壱 転失気
三遊亭遊雀 粗忽長屋
        居残り左平次
 中入り
    遊雀 宿屋の仇討ち

今壱さん、ほんとに「寄席でシューカツ」(遊雀さん談)なのかな。「地元のおばさん」としては楽しみな限りですけれど。

さて、がっちり3席。聞き応えあり。「すみません、風邪引きで」なんておっしゃってましたが、ご自分の語りで風邪を飛ばしてしまいそうな勢い。
「もう1席軽く」と言いながら「居残り」が始まって心中、狂喜乱舞してしまいました。遊雀さんて、いつも「ああこの木戸銭では申し訳ない」と思うほど、しっかりやってくださいますね。
声と顔とに、とても幅や落差があって魅力的。イケメンではないぶん(ごめんなさい)、落語家に生まれついた人なのではないかと思います。俳優さんとしてもいけそうな。

またぜひ名古屋へおいでくださいませ。遊雀師匠。

持つべきものは。2

武蔵野大学の川村裕子先生から、ご著書を頂戴しました。
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川村先生のご本は、私にとっては「困った時に開ける魔法の箱」。最前線の研究の成果を、初心者にも分かるように書いてくださってますし、おまけにいろんなイメージが膨らむようになっているんです。

川村先生とお目にかかったのはもうずいぶん以前、それも本当に数回なのですが、いつも気にかけてくださり、論文をお送りすると丁寧なお手紙でご助言やご叱正をくださって。
私がフィールドをフィクションに移してからも、いつも励ましてくださいます。本をいち早くブログでご紹介くださいますし。
教え子でも大学の後輩でもないのに、本当にありがたいことです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

先生のご著書はたくさんあって紹介しきれませんが、私が特にお世話になっている本を。平安に興味のある方は必読です。
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持つべきものは。

祝い酒.jpg

二〇数年来の先輩から、『びいどろの火』刊行にあたり、「4冊目のお祝い」と、ワインを頂戴しました。
(赤白一本ずつ。ブルゴーニュおいしそうです)

ありがたいです。何冊目になっても、というか、一冊ずつ重ねるごとに、不安も思い入れも何もかも、強くなっていくようなところもありますので、こうして言葉をかけてもらうことが、なにより。

この先輩も、この4月から新しい職場に移られて、いろいろ思うところもあるご様子。ますますのご活躍を、と思います。

平家物語

デビュー作で、平家物語を扱っていたせいでしょう、この頃「平家物語の読みやすい本って?」とよく尋ねられます。たいていの方が「原文と現代語訳、両方載っているのがいい」と言われます。皆さん熱心、、、と思っていたら、そうだ、次の大河って「清盛」なんですね。

平家物語は、琵琶法師に代表されるように「語り」によってひろまっていったので、実は「本」の形がいろいろあって、皆さん迷われるかと思います。私も学生時代の授業で「うわーなんだこりゃ」と思った記憶が。

教壇に立っていた頃の専門は決して平家ではないので(むしろ源氏物語の方がずっと近い。。。実は「女流日記」をやっていました)、あまり専門的なことは言えませんが、「読みやすく、現在一般的」というと、やはりこちらかと思います。↓

【送料無料】新編日本古典文学全集(45)
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こちらの画像がありませんでしたので、同じ小学館の「完訳日本の古典」の方をあげておきます(これはブックスにはないみたいですね)。こちらも原文、訳、完備されています。
平家物語 (4冊揃) 小学館

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ついでに、、拙著デビュー作もどうぞよろしく(^∧^)。
常盤御前や静御前、建礼門院徳子といった有名どころ+「俊寛」の千鳥、「那須与一」の扇の女、「熊谷陣屋」の直実の妻など、さまざまな源平の女たちの「その後の物語」を書いています。今読むとデビュー作で力入りすぎ(?! 今でも力は入りっぱなしですが)な感じもあるんですが、お手にとってくだされば幸いです。
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桂文我独演会5/19

大須演芸場の文我さんの会。
このところ毎月のようにあってうれしい。

桂小鯛   時うどん
桂文我   看板の一
笑福亭伯枝 相撲場風景
桂文我   九段目
  中入り
桂文我   稲川

小鯛さんは前名は「都まと」さんだったとか。お師匠様(塩鯛さん)が襲名なさって、良かったですね。でも前名もかわいくていいけど。

伯枝さん、笑福亭のにぎやかで勢いのある感じをよく出してくれる人、と文我さん。なるほど。

さて、文我さん。毎度楽しませてくれますね。
「看板の一」のご隠居さんの風格とか、「九段目」のたっぷりした芝居話(山科閑居、この歌舞伎もなかなかいいですが、これは女形さんか3枚きっちり揃ってくれないと面白くならないのが、なかなか難しいところ。以前勘三郎、玉三郎、菊之助、で見たのが良かったです)とか、「稲川」の人情とか、決して爆笑ではない部分を、しっかり聞かせてもらえるのが、この会の魅力の一つ。もちろん爆笑の部分もちゃんとたっぷりありますが。

次回は6/19。おっとこの日は「一朝・市馬二人会」とダブル。幸い掛け持ちできる時間です。。。落語漬けの幸せな日曜日になりますね。

オレンジ色でおでかけ

先輩からオレンジ色に水玉模様の半襟と、やはりオレンジ色の3分紐をいただいていました。
「自分で使うつもりだったのだけど、どうしても合わなくて。あなたなら合わせてくれる気がして」と。

確かに。きれいだけど、きれいゆえに、難しい色です。定番の青や黒などともやってみますが、きれいすぎて相性が余り良くない。でも、そう言われると何とかしてみたくなる。せっかくいただいたのだから。
オレンジ.jpg
どうにかやってみました。どうでしょう。。。来週、くださった先輩にも見てもらいましょう。
帯留めも、別の先輩からのいただきもの。ベネチアンガラス(だったかな?)のペンダントトップです(写真では透けちゃってますね)。感謝。
後ろ姿はこんな感じです。
後ろ姿.jpg
で、今日はこれから、「桂文我独演会in大須演芸場」です。

牡丹灯籠~お札はがし~

入門編では、「鉢木」の源左衛門駆けつけをしっかり。
これ、覚えたいですね。三味線も講談も、暗記した方が良いことがたくさんあるのはよく分かっているのですが……なかなか、やっぱり40過ぎると頭が(><)。

応用編では、なんと「牡丹灯籠」! 素人にこんな大ネタ教えてくださるなんて、陽子先生太っ腹です。新三郎とおじさんとの会話……上下切って、年齢やキャラの違いに配慮して、えーと二人の話している位置関係とか、えーとえーと。
こんなにいっぺんにいろんなこと、できないぞ。
がんばりましょう。

京子先生は横浜にぎわい座で独演会を続けておいでなんですね。一度伺いたいです。
7/22(金) 19:30開演 横浜にぎわい座 のげシャーレ 自由席:1500円。
チケット発売は6/1~だそうです。

前向きで明るくて、すらっとキレイな京子先生。上品で艶っぽい美貌と、裏腹に豪快な笑い声が素敵な陽子先生。月に1度のお楽しみです。

講談教室

今日は、月に一度の講談教室の日です。
入門編を神田京子先生、応用編を神田陽子先生に教えていただきます。
欲張りの私は、今期、両方通して受講することにしたのです。。。体力持つかな?

「修羅場読み」とか、ちゃんとできるようになりたいですね、ほんの一くだりでいいから。私は声量はまあまあある方だと思いますが(伊達に長いこと教壇には立っていない。大講義室300人マイクなしだって平気だった! って今そんなこと自慢してどうする。。。)、声質が細くて高いので、「語り」に向いていないかも。。。ゆっくり落ち着いた声が出せるようにしたいなあ。。。

応用編ではいろんなお話がどんどん提供されるらしいので、ついていけるか心配です。

さ、張り扇張り扇、っと。

気分転換

マニキュア.jpg
ここ数年、マニキュアを全然してませんでした。教壇に立っていた頃はよく塗っていて、学生さんたちと塗り方談義などしていたものですが。

最近お友達になったお三味線の先輩が、いつもきれいな爪をなさっているのです。私よりちょと年上の方ですが、いつも若くてきれい、かわいい。
あやかろうと思い、久々にやってみることにします。と。。。

「乳母や、なにをしておる。面妖な臭いじゃ」
まわた5/16(1).jpg
「なにをしておる、と聞いておろうに」
まわた5/16(2).jpg

姫さま~、お願いだから、乾くまで、お待ちくださいませ~。

若宮八幡例祭&栄ミナミ音楽祭

落語のない週末、でしたが。
ご近所がゆるーく賑やかで、良い雰囲気です。思わず出かけます。
若宮、拝殿前.jpg 若宮山車.jpg
若宮八幡さまの境内。いつもは駐車場なので、ちょっと風情がなくて残念なのですが、今日は山車が出ていたり、露店もあったり。

ものすごく人が多いというわけではないので、心地よいお散歩空間。

江戸の頃の地図では、若宮さまのご神域はもっとずっと広かったようです。
『びいどろの火』の中で、ヒロイン佐登が最初に志のぶと逢い引きしてしまうのが、実はこの若宮さまの摂社の辺り、ということになってます。イメージでは、現在神御衣神社(二月にここで針供養をしますね)があるあたりのつもり。
若宮、舞楽殿.jpg
本殿脇の舞楽殿(なのかな?)では、わりとご年配の方のバンドが心地良い演奏をなさっています。この土日、栄の至るところでたくさんのミュージシャンがパフォーマンスを展開。

風が心地よいので、メイン会場の一つである矢場公園へ行き、生ビールなんぞ飲みつつ音楽を聴きます。次々と生演奏、お若い方あり、年配の方あり。お昼過ぎには武将隊くんたちのステージもあったらしいですが、それは残念ながら見逃してしまいました。

メイン会場では撮影などはNGなので、振り仰いで、ナディアパークのビル。良い週末の午後でした。
矢場公園.jpg





落語のない週末

は……。
      って(笑)。

仕事しなさいよね。。。。

来週は、文我さんも、遊雀さんもあるんだから。

一緒に暮らしているだけでわかりあえるほど、男と女は器用にできていない。

トップページ更新しました。なにとぞよろしくお願いいたします。


「一緒に暮らしているだけでわかりあえるほど、
               男と女は器用にできていない。」


葉室さんが書いてくださった書評のうちで、私が一番じんときたのはこの一文でした。ああ、そういうふうに、読んでくださったんだ、本当にありがたいと思いました。

どうぞ、一人でも多くの方に読んでいただけますように。

(↓こちらでお読みいただけます)
http://www.bunshun.co.jp/yonda/1105hamuro/index.htm

雨季?

旧暦だと4月10日です。夏ですか、、、それとも雨季?(名古屋は熱帯?)

お部屋着が浴衣になりました。だって暑い。帯は兵児帯。楽でいい~。

友人からとても素敵な夏の帯留めをいただきました(写真がどうしてもうまくなりません。不器用さんです)。陶器の白と薄藍が涼しげです。こういうのを「瓶覗き」って言うのかなあ。。

これから青系の着物が増えますから、この帯留めはヘビロテ必至ですね。
夏の着物はおしゃれでいいのですが。。。冬に比べるといろんな意味で「気合い」が必要です。(o゜▽゜)o ! 

一度は身を灼く恋も

――ともに生きていくひとのもとに戻るため、
   一度は身を灼く恋も必要なのではないか――
                      (葉室麟 氏)

『びいどろの火』には、葉室麟氏による、とても素敵で切ない帯文が付いています(葉室さん、ありがとうございました)。

 この一文、ご覧くださった方もおありかと思います。雑誌「本の話」(文藝春秋)5月号に掲載された、書評から頂戴しました。

 この葉室さんによる書評、現在文藝春秋のHPでもご覧いただけます。著者である奥山は赤面してしまうほど、ありがたく美しいお言葉で締めくくってくださっています。

文藝春秋でご検索いただき、
    >雑誌>本の話、  
または
    >単行本>びいどろの火
とお進みいただくと、わかりやすいかと存じます。

りらっくご

着物でらくご、のお友達、ことりさん主催の落語会、りらっくごです。

会場の刈谷市総合文化センター、名古屋からだとJRで20分足らず、駅からはスグで、アクセスがとてもいいです。
今回は米朝一門の落語家さんお三方。

吉の丞  犬の目
雀 喜  お菊の皿
こごろう 野崎参り
 ~仲入り~
トーク お囃子紹介

野崎参りは、以前に雀三郎さんで聞いたことがあり、ぜひまた聞きたい噺でしたので、とても楽しかったです。今の季節にもぴったりですね。
犬の目とお菊の皿、江戸でも上方でも出る噺、それぞれにいろんな演じ方がありますね。たのしませていただきました。

一応、三味線を囓っている者としては、お囃子紹介は興味深かったです。ついつい、三味線の手元を一所懸命見てしまいました。

アットホームで楽しい会です。次回はいつでしょうね。
ことりさん! 寄席文字、席亭、お疲れ様でした。 

更衣(ころもがえ)

トップページその他、変わりました。
拙著新刊のご案内もしております(5/15発売です)。

【送料無料】びいどろの火

 実は、一部ネット書店などでは、昨年末頃から予告が出ておりました。
 諸般の事情により、今月の刊行となりました。ご心配くださっていた方々、本当に申し訳ありませんでした(売価なども予告と変わってしまいました。なにとぞなにとぞお許しを)。
 なんとかお手元にまでお伺いできそうですので、どうぞよろしくお願いいたします。

どこでも探検。

和箪笥まわた1.jpg
洋服はほとんど着ません。似合わないし、窮屈だし。だから、ほとんど持ってません。病院に行く時用に2セットくらい? と、後は、、、作業着、みたいな。 

暑くなるのが早い名古屋では、GWが終わる頃には、そろそろ、着物を入れ替えないといけません。このお休みには、あちこち、タンスを開けたり閉めたり。

こちらはもう少し着られそう。こちらはもう暑いかな。など、抽斗ごと出してみたり。

姫さまも気になるんでしょうか。

どこでも入っちゃう姫さま、お叱り申し上げることもできずにいます。。。乳母やは遊んでいるわけではないのですよ、姫さま。。。。
和箪笥まわた3.jpg 和箪笥まわた2.jpg

「りらっくご」のお知らせ

**「キモラク」(着物で落語、の略です)のおともだち、ことりさん主催の落語会のお知らせです。当日まで、この記事が日記の先頭にあります。最新日記は下へスクロールしてごらんください。けふこも伺う予定です。**

  『りらっくごvol.7』
  2011年5月8日(日) 14:30開場 15:00開演
  刈谷市総合文化センター4階研修室
  出演:桂こごろう、桂雀喜、桂吉の丞
        …落語一席ずつとトーク(お囃子紹介)
  三味線:豊田公美子
  前売¥2000 当日¥2500 (全席自由席・定員140名)

  皆様のご来場をお待ちいたしております。

  チケットのお申込み、お問い合わせは、
         りらっくご事務局(ことり)まで
  o-rakugo@mail.goo.ne.jp

**演者さんとの距離が近く、アットホームで楽しい会です。通の方も、落語初めての方も、どうぞお誘い合わせの上、お気軽に足をお運びください。建物は駅からスグで、交通アクセスも良いところです**

「職人さん」はいずこ。。。

昔を懐かしむようになっては、やはり歳でしょうか。

今日、家人とともに「げた」を何足か抱えて、街をうろうろ。

私は、靴のリペアショップで、下駄の裏にはってあるゴムを修繕してもらえないか(右近下駄です)、と考え、また家人は、下駄を以前購入したお店に持ち込んで、緩んだ鼻緒を少し締めてもらい、ついでに傷んだ底(やはりゴム)についても相談したいと考えていました。

しかし。
いずれも断られました。

リペアショップでは「部品」に合うものがありません、とあっさり。

下駄屋さんでは、、、うーん、以前買った時にいらしたご主人がお店にいれば違ったのかなあ。

「買わない客の相手なんてまともにできるか」とでもいいたげな対応。確か、以前買った時は、ここのご主人はもうちょっといろいろ相談に乗ってくださった記憶があるのですが。。。

お店にいた女性二人は、とても感じが悪くて。下駄のことも余りご存じないみたい(明らかにつじつまの合わないことを言っていました)。もう少し良い対応をしてくだされば、新しい物の購入も私は検討したかったのですが。。。もうここで何か買うことはないかも。

それなりに思い入れを持って選んだ台と鼻緒だと、もう少し修理して履きたい、と思うのですが。名古屋ではもう、そんなことをしてくださりそうな店の心当たりがありません。(どなたか知っていたら教えてください)

もう7、8年になりますか。その頃住んでいたところの近所で、スーパーの地下で靴や傘のリペアを営んでいらしたおじさんは、とても親切でした。下駄を持ち込んで相談したら、「うーん、こういうの、やったことないけどなあ、まあ貸してごらん」と、手持ちの靴用のゴムをあれこれ工夫して、元よりも良い底にしてくれて。「どや」って感じでしたね(笑)。こちらも味を占めて何足もお願いしてやっていただきました。

ああいう「職人さん」なおじさん、以前はけっこう身近にいたのになあ(学生時代、下宿の近所のクリーニング屋さんのおじさんも親切だった。半袖で原付バイクに乗ってお店に行ったら怒られたなあ、「女の子が、転んだらどうする! 乗るなら長袖を着なさい!」って。スーツとかきれいに仕上げて、保管方法も教えてくれたし。。)

さて、そんなわけでぶんむくれ、かつ途方に暮れた和服の二人組は、下駄のリペアを自分たちで試みるべく、東急ハンズに行ってあれこれと買い込んできました。首尾はのちほどご報告します。

プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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