ついに開幕、「山三と阿国」 in アートピアホール

ついに! 今日から、全五回公演です。

「生みの親より育ての親」って言葉がありますが……。
まさにそんな感じ。
確かに私は生みの親なんですけど、、まあなんて美しく立派に育って……!!!……W(`0`)W涙。

見逃すと、もったいないです。
残席、稀少ですが、回、席種によってはまだ、間に合うようです。
お待ちしております。
三三阿国表看板用
山三阿国裏看板用
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ジャンル : 小説・文学

山三と阿国、稽古始まり

三三阿国表 山三阿国裏
15日の夜に、キャスト、スタッフの顔合わせがありました。
私も参加させていただきました。

初回からもう読み合わせスタート。熱のこもった夜でした。
キャスト、魅力的な方ばかり。

私にはもうできることないよなー、と小さくなっておりました(つもり)ら、
(相当場違いな気がして……ほんとにいつでも「おはようございます」って言うんだ……)
それでも少しだけ、できることが。

時代がかった言葉がどうしてもある程度、雰囲気として必要なので、入っているわけですが。。。
キャストの方にはなじみのない言葉も多いようで、時々、漢字の読み方なんかを確認させていただいたり。

春屋宗園てね、実在のお坊さまなのですよ、読みは「しゅんおく そうえん」全部音読みです。

責を負う……時代劇なので「せめをおう」でお願いします。

小町、楊貴妃、常磐、玉手、照手、袈裟……みんな伝統芸能系ではおなじみの伝説の美女たち。
読みは「こまち、ようきひ、ときわ、たまて、てるて、けさ」です。
(あれ?私、静を入れ損なったのかな?)

迦陵頻伽……上半身が人で、下半身が鳥(らしい)。
もちろん想像上の生物で、極楽に生息していて、とっても美声と言われております。
読みは「かりょうびんが」です。

なんてね。

でも、もうほんとに、私のお役目は、せいぜい広報活動するくらいしかありません。
素晴らしい舞台に! 心から祈っております。



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文楽 名古屋公演 in 芸創センター


【昼の部】
桂川連理柵より

 六角堂の段/帯屋の段/道行 朧の桂川


【夜の部】
曽根崎心中より

 生玉社前の段/天満屋の段/天神森の段

今回は昼夜ともに、世話の心中物。
欲を言えば、どちらかは時代物だとうれしいのだけれど。。
でも、それぞれの、見所が。

昼、ついつい頭の中で落語の「胴乱の幸助」が(笑)。
ただ、浄瑠璃の方は、本当に「間の悪い」としか言いようのない、悲しい男の運命。。
少女の恋の破壊力、ってのも、なかなかすごい。

ロビーではこちらが。きれいです。
2017文楽

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文学賞味会2017 ~聴くという読書のかたち in 5/R Hall

谷崎の会
石田麻利子さんプロデュースの会。

唄:華房小真丞 三味線:華房小真、華房小真邦 端唄「並木駒形」

朗読:石田麻利子 ヴァイオリン:宗川論理夫 「刺青」(谷崎潤一郎)
                                         ~休憩
朗読:石田麻利子 ヴァイオリン:宗川論理夫 「百万回生きた猫」 (佐野洋子)

アフタートーク 石田麻利子、清水良典

唄:華房小真 三味線:華房小真、 華房小真邦 端唄「空ほの暗き」

近現代の日本の男性作家については、実はけっこう不勉強で……時々恥をかいてしまいますが。。。
谷崎は数少ない、好きな作家。

百万回生きた猫は、昔ミュージカル化されたものを見たことがあります。
猫は沢田研二さんで、白猫が山瀬まみさんだったかな。。
ちゃんともとの絵本を読んだ(聴いた)のは、始めてでした。

音で立ち上がる世界。
目で文字を追うのとは、違いますね。
石田さんの声は、聴いている人を包むような、ふわっとした優しい声です。

小真先生とは、いつか私の書いたものでコラボしたいな、って
恐れ多いことを、実は考えています。ふっふっふ。


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文楽若手自主公演 素浄瑠璃の会/花習会

レポが間に合ってないのは落語のみならず……。
こんな良い会もあったのです、というのを、2題。

まずは。
本朝廿四孝 十種香より奥庭狐火の段
素浄瑠璃2 素浄瑠璃1
豊竹芳穂太夫(浄瑠璃) 鶴澤清丈'(三味線) 鶴澤燕二郎(ツレ) 鶴澤清允(琴)

こういうの、人形なし、かつ、至近距離で聴くと、
いわゆる文楽の公演で聴くのとは、
また違った味わいが。
演者さんの息づかいと繊細な技を感じられます。
貴重な会、続きますように。

それからもう1つ。
花習会3

花習会1 花習会2

折からの台風も、むしろ尺八の音を冴えさせたかと思われたほど。
竹取物語は「物語のいできはじめの祖」(『源氏物語』より)と言われますが、
その含むところは、現代でもまた新たな形と意味を生み出すようです。

翁の味わった身の上の変化と心境の変化を、
どう受け止めるのか。
能、狂言、歌舞伎、現代邦楽……エッセンスを集めて、でも
あくまで重くならない舞踊のあり方が、印象的でした。 

竹取って、絶対紀貫之作だと思うのね。。。証拠はないけど。
貫之好きです。
明治期に、不当に貶められてしまったのが、とても悔しい。
「古典の日」は、源氏物語にちなむと聞きますが、本当なら、
古今和歌集にちなむべきだと思うんですけど。。。
古今和歌集がなかったら、きっと今頃日本語はなくなっていたんじゃないでしょうか。
(興味持ってくださった方はどうか、拙著「時平の桜、菅公の梅」をお読みくださいませ)


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プロフィール

おくやまけふこ

Author:おくやまけふこ
愛知県生。小説家。
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
大学教員などを経て、2007年、第87回オール讀物新人賞受賞を機に作家デビュー(受賞作は『源平六花撰』に所収の「平家蟹異聞」)。
名古屋市在住。
家族は夫と猫二匹。

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